格闘競技の王者~後編~(1976)

前編からの続きです。

なかなか思い通りに行かない展開に、

苛立ちが見えてきたウィリエム・ルスカ
ルスカは抗議

アントニオ猪木は不用意な両足タックルに入りますが、

がっちり捕まえて巴投げの要領で、

簡単に返されてしまいます。
猪木のタックルは巴投げの要領で返すルスカ

さらに巻き込み払い腰を狙ったところで、
巻き込み払い腰に行くルスカに、

猪木は左足をフックしてコブラツイスト!!
コブラツイスト炸裂

やや高い体勢ながら絞り上げますが、

ルスカは大腰で返して袈裟固め。
大腰返して袈裟固めへ、

猪木もすぐにヘッドシザースで返して、

腕ひしぎ逆十字に入ります。
ヘッドシザースで返して逆十字へ

しかしルスカの足がロープへ。

ブレイク後、猪木はルスカの襟を取って、

潜りながら引き込みます。
猪木の潜りから、

さながらブラジリアン柔術の使い手の如く。

それを嫌ってルスカは横四方狙いに行きます。

猪木は巧みに足でコントロールしながら、
足でコントロール

ロープブレイクがかかりますが、

ルスカはすんなりとは応じません。
なかなか離れないルスカ

ブレイク後、ルスカは呼吸の乱れを整える様に、

ゆっくりと道着の乱れを正すと、
道着を正すルスカ

猪木はカウンターの張り手一発。
猪木の張り手に、

思わずルスカは半身ロープアウト、
ロープアウトするルスカにレフェリーが割って入る

こちらは、さながら鉄人テーズの様ですね。

組むと猪木の右肩を固めての体落としから、
ルスカの体落としから、

強烈な送り襟締めに入ります。
送り襟締めに猪木苦悶し、

がっちりと喉元に食い込みますが、

何とか猪木はロープへ。
何とかロープへ

ブレイク後、猪木は起死回生の一本背負いを狙っていきますが、
果敢にも一本背負い狙いの猪木に、

これにはルスカ余裕の返しで、

今度は裸締め。
ルスカは裸締め

これもがっちり極まりますが、

猪木は命からがらロープへ。

ルスカは離すと同時に猪木を場外へ押し出します。
ブレイクと同時に場外へ押し出す

猪木はリングへ戻ると、

再び道着を掴んでルスカの顔を張っていきます。
道着を掴んでの猪木の張り手

ルスカは努めて冷静に大外刈りでテイクダウン。
ルスカは大外刈りから、

そのまま上になりますが、

猪木は下からチョップ一撃で脱出。
下から当て身で脱出する猪木、

改めてレフェリーにパンチではない事をアピールします。
手刀をアピールする猪木

ルスカが起き上がってくると、

エルボーバットでなぎ倒して、
さらにエルボーから、

サッカーボールキック。
蹴りを見舞う

ここでルスカの中の何かが弾けます。

道着を脱ぎ捨てて、
ルスカは遂に、

五分五分の条件になって飛び込みますが、
脱いだっ!!

実はここが勝負ありの場面でしょうね。

柔道代表が道着を脱ぎ捨てた時点で、

もう既にプロレスのグリーンボーイに成り下がってしまっているのです。

猪木が飛行機投げの体勢に入ると、
猪木のエアプレーンスピン

ルスカはすぐに抜けて腕十字に入りますが、
腕十字じゃなく逆十字

両足のロックも緩く、猪木はブリッジから、
ルスカの腕十字にブリッジから、

ロープエスケープへ。
ロープエスケープ成功

組み際、2度目のネックロックに行きますが、
再びネックロックに行く猪木を、

ルスカは払い腰で大きく投げて、
ルスカの払い腰1

そのまま袈裟固めへ。

猪木は首を取られたまま立ち上がります。
袈裟固めは猪木が起き上がって、

ルスカが、もう一度投げて固めていくと、
もう一度投げると、

猪木はまたも下から一撃。
また下から当て身

フラッと起き上がったルスカに、

今度はフルスイングの張り手!!
フルスイングの張り手から、

さらに例によって終盤で、

打点の高いドロップキックを放ちます。
高い打点のドロップキック

慣れないプロレスの打撃技に、

ルスカはもはや、されるがままの状態です。

黒帯を持って引きずり起こされて、
帯を持って引きずり起こすと、

ブリッジを利かせた急角度のバックドロップ!!
バックドロップ!!

ダウンカウントの中、フラウラ起き上がったルスカに、

2発目のバックドロップ!!
もう一発!!

今度は横に流れる角度で決まります。

さらに起き上がるタフなルスカは、

猪木にバックを取られながらも腰を落としますが、
腰を落とすルスカに、

猪木は力で引っこ抜いて、

ゆっくりとした大きな軌道のバックドロップ!!
とどめの三発目

これで本当の勝負あり。

ルスカは反失神状態でKOを告げられます。
もう…だめ…

結果だけ見れば、『バックドロップ3連発』なんですが、

一発ごとに角度を変えて投げてるんですよね。

終了のゴングが鳴り、猪木は右手を挙げられながらも、

戦闘態勢を解きません。
猪木、格闘技世界一決定戦初戦を飾る

ゴング後も錯乱状態のルスカは、

猪木に襲い掛かりますが返り討ちに遭わせ、

尚もトドメを刺しに行きます。
ドールマン! 髪切れコノヤロウ!!

しかし、これはルスカのセコンドについたクリス・ドールマンが制止。

リング下に目をやると、

今度はタイガー・ジェット・シンが何やらアピールして、

椅子で殴り掛かった観客を返り討ちにする修羅場。
シンが暴れる

冷静さを取り戻したルスカは、

完敗に呆然と立ち尽くします。
明日から納豆食お…

勝者・猪木は意気揚々とコメント。
チーズには赤ワインというか…ンムフフ

当初の記者会見で公約した通り、

「プロレスが格闘競技の王者である」事を証明したのです。



まだ他流試合のルールも整備されておらず、

負けたら負けたで、“そのジャンル自体の敗北”と見なされた時代の事です。

あるノンフィクション本の影響からアリ戦やペールワン戦と比較して、

時には“八百長”的に下に見られがちな一戦ですが、

一つ一つの攻防が宝石の様に輝いていますね。

関連記事
スポンサーサイト

tag : アントニオ猪木 ウィリエム・ルスカ 格闘技世界一決定戦

comment

Secret

No title

こんばんは。

プロレスを語るにおいて、その距離感の取り方は難しいです。プロレスマスコミは業界の宣伝媒体に過ぎず、“マスコミ”ではないと言われます。一方、プロレスに思い入れを持たない者の手にかかると、その魅力は寸毫も伝わりません。

私もご指摘の本は読みましたが、力作で読んで良かったと思ったものの、あれで自分の中の何も変わりませんでした。プロレスの要素の一断面であって、すべてではないと。

No title

うん、素晴らしい。
この試合にあたっての噂では、ルスカが妻の病気からお金が必要だった・・・という話はあります。
私がルスカであり、ずるい考えを持っていたら、勝って再戦させますけどね(笑)


それはさておき、この試合を見ると案外プロレス的な動きは多いのですが、柔道家がリングに上がってルールが曖昧な倒すか倒されるかの試合をするとなると、ぎこちない動きにはなりますよね。
特にこの試合がおそらく柔道家が、柔道家としてリングに上がって試合をする初めてとなるパターンだったと思うので。


しかし、シンにしてみればルスカであろうが、ウィリーであろうが、猪木のライバルというか対等の立場で闘う人間は意識せざるを得ないのでしょうね。
ここまで自己主張の強い外人選手はいなかったんじゃないかな?
あのブロディですらこういう動きはしなかったし。

>rascalさん

こんばんわ。

プロレスを語るにおいて、その距離感の取り方は難しい<いみじくも今号のKAMINOGEで猪木も言ってましたが、プロレスって難しいですよね。観る側にとっても。
だからこんな年になっても考える楽しさが続くんでしょうね。

私もご指摘の本は読みましたが、力作で読んで良かったと思ったものの、あれで自分の中の何も変わりませんでした<あの一冊自体は素晴らしいものだったと思います。
いろいろと勉強になりました。

ただ文庫版の巻末インタビューにもある様に、著者の方はどうも自分の思う方思う方に答えを持っていきがちで…スポーツノンフィクションとしては、あの技法っていかがなものでしょうね。

>ナリさん

うん、素晴らしい<ありがとうございます。

ルスカが妻の病気からお金が必要だった・・・という話<他にも諸々あるのですが、一番注目されてしまうのはそこですからね。

私がルスカであり、ずるい考えを持っていたら、勝って再戦させますけど<なる程…後年、プロレスと絡んだ格闘家の多くはそれでしたね。

この試合を見ると案外プロレス的な動きは多いのですが、柔道家がリングに上がってルールが曖昧な倒すか倒されるかの試合をするとなると、ぎこちない動きにはなりますよね<特に柔道という競技が持つ性格上、それがより目立ちますね。
のちに総合に上がってきた吉田、瀧本らもそういう部分が見えました。
それを思うと、小川直也っていうのはやっぱり大器だったんですね。

シンにしてみれば…猪木のライバルというか対等の立場で闘う人間は意識せざるを得ない…ここまで自己主張の強い外人選手はいなかった<つくづくそう思います。
奇しくも猪木シン記事とリンクしてしまいましたね。

コブラツイスト、飛行機投げ…
打ち合わせないと決まりませんよ

>名も無き戦士さん

大変勉強になります。
ありがとうございました。

No title

名も無き戦士さん

そういや、UFCや柔術大会でグラウンドコブラをする選手がいたり・・・
コブラツイスト自体がアマレス発祥の技だったり・・・

飛行機投げもアマレス技だったりしますね。
なんと、5ポイントもらえちゃったりするお得技だったりします。

抜糸してすぐだったのか縫わなかったのかは記憶にありませんが、肉が飛び出した様になっていますよね。純粋に強弱を比較したら、もしかしたらルスカの方が強いのかもしれませんが、プロとしての表現力、局面毎の対応力など、猪木の方が格段に上ですね。
コブラもファイヤーマンズキャリーも打ち合わせなど無くても決まる技ですよ。
ルー・テーズにハットンが決めたコブラツイストは写真で見ただけでも凄まじさが伝わってきます。

コブラツイスト、飛行機投げは・・・

すいません、ボクからも一言いわせてください。

レスリングでのコブラツイストは股裂きの要領から入るグランド技として存在します。プロレスでいうロッキングチェア・ホールドもレスリングには存在し、双方足をフックする過程は共通点のある、大変近いものです。

レスリングでの飛行機投げは猪木・ルスカ戦のようには入らず、低く入るのが定石です。なのでこの場合だと柔道でいう肩車になるのかな?とボクは思ってます。

相手が出てくるタイミングで入れば打ち合わせなんかなくても十分可能な技です。柔道では現在は足取りとみなされ試合では使えませんが、初段の形にも肩車ありますよ~(^^)

>ナリさん

UFCや柔術大会でグラウンドコブラをする選手がいたり・・・コブラツイスト自体がアマレス発祥の技だったり・・・飛行機投げもアマレス技だったり<プロレスと他格闘技の技という部分でのつながりは忘れずにいたいですよね。
自分がたまたま先に見た方が全て原型とは言えませんからね。

>N・Kさん

肉が飛び出した様になっていますよね<二度にわたる大流血戦でしたからね。
それにしても大一番を前にこういう試合も厭わない猪木と自分の仕事はきっちりやるシン。どちらも凄いです。

純粋に強弱を比較したら、もしかしたらルスカの方が強いのかもしれませんが、プロとしての表現力、局面毎の対応力など、猪木の方が格段に上<長州を筆頭にルスカ最強説って言うのは根強いですからね。
前田氏は藤原が道場で極めまくったから言う事聞く様になった、と言っていましたが。

コブラもファイヤーマンズキャリーも打ち合わせなど無くても決まる技<むしろ打合せしていたら、慣れないルスカの方にボロが出る様にも思います。

>流星仮面二世さん

レスリングでのコブラツイストは股裂きの要領から入るグランド技として存在します<入り方はレスリング特有のものでしょうね。

レスリングでの飛行機投げは…低く入るのが定石。なのでこの場合だと柔道でいう肩車になるのかな?<この試合の場合はルスカがかなり腰高に飛び込んできてますよね。そこを猪木が懐に飛び込んで。


相手が出てくるタイミングで入れば打ち合わせなんかなくても十分可能な技です<前に流星さんのところでもお聞きしましたが、技ってタイミングとパワーと気迫ですよね。

初段の形にも肩車あります<忘れてましたが、確かにありました。

ロマンとビジネス

前回記事の大外のくだり。
レガさん、上手いこと書きますね~。
ホントにそのとおりだと思います。

ルスカは猪木戦より前にプロレスラーとしてデビューしてるんでしたっけ?アメリカかどっかで。
違いました?(汗)
思い出せない…

猪木はこういったスタイルの試合が一番やりたかったんじゃないかなぁ、なんて思ったりします。
一連の異種格闘技戦と比較すると、えらいオープンなルールですよね。
IGFのプロレスがモロに、この路線では?
プロレスの中にはいろんな格闘の要素があると。
MMAとは意味合いが少しズレますが。

格闘技としてプロ・レスリング技術(主にCACCが源流となる部分)の優位性を立証したいという思いから、猪木は異種格闘技戦をスタートさせたんですよね。勿論、それだけではないでしょうけど。
まぁ、プロレスの技術の中には“試合を作る”という意味も含まれてくるとは思います。
誤解を恐れずに書くと、“プロレスラーは演者である”という側面もありますよね?

普通だったら難しい作業だと思います。
アントニオ猪木だから出来た芸当ですよね。
やっぱり天才ですよ。

…しかし、ワークだとかヤオだとかを今更言うのは…(苦笑)
その時代にあったリアリティーってことで、何も問題無いはずなんですけどね。

このゴールデンウイークは格闘技系イベントが目白押しです。今日(27日)も各地で開催されています。
かつて、猪木が撒いた種が元となり、形を変えて、あちこちで花が咲いてるんですよ。

長いストーリー

相変わらず盛り上がってますね~

名もなき戦士さん…

こういう人が居ると、また盛り上がるのが堪らないんです。(-。-)y-゜゜゜



打ち合わせもなにも…

プロレスの素人 (決して弱いとかの意味では無いですよ) を連れてきて、観客を魅了しちゃう試合を成立させられる所が、馬場には無い猪木の凄さなんですよね。


自分的には、試合内容もさることながら…

クリス・ドールマンの存在がツボなんですよね。

セコンドにクリス・ドールマンが居て、その後入門したヤングボーイ時代の前田がルスカの付き人をやって…

ずっとストーリーが続いて行くんだな~

と考えると、感慨深いものが有ります。


って…みなさん試合内容で盛り上がってる所で、また的外れなコメントを残してしまいましたか?

いつもすみません。(-"-;)

初めてコメント書かせて頂きます。

いつも楽しく拝見させて頂いております。
技の議論になっておりましたので、ちょうど先日買った『週刊プロレス』に宮戸さん技の解説を(コブラツイストや卍固め)していたので読まれて見てください。

色々と写真入りで解説されているので面白かったですよ♪

>宮戸ゲノムさん

大外のくだり<ありがとうございます。
本当に強い人と乱取りすると、冗談抜きで「次この技やるぞ」って言われて、その心づもりでいても…返せないんですね。
これはもう打ち合わせ云々とか言ってるレベルじゃなく、極めてる人たちは一線上にいますよね。

ルスカは猪木戦より前にプロレスラーとしてデビューしてるんでしたっけ?アメリカかどっかで<アリは余興程度に乱入したのを見た事ありますけど、ルスカはわかりませんね。
赤のショートタイツ、リングシューズで武者修行したのは猪木戦のずっと後でしょうし。

猪木はこういったスタイルの試合が一番やりたかったんじゃないかなぁ<幹の部分はこれだったんでしょうね。
ただしマクガイア兄弟みたいな世界も真骨頂でしたよね。

格闘技としてプロ・レスリング技術(主にCACCが源流となる部分)の優位性を立証したいという思いから<それプラス、良い意味での売名行為でしょうね。
とにかく自信があったのでしょう。

誤解を恐れずに書くと、“プロレスラーは演者である”という側面もありますよね?<そこは大いにありますね。
猪木自身は「プロなら格闘家もそうあるべきだ」的考え方だと思うんですよね。
ただやっぱり本当の意味で出来る人間は限られますよね。
偶然ですが桜庭が近年のインタビューで、「総合でも会場によって闘い方を変えていた」と言っていましたね。

その時代にあったリアリティーってことで、何も問題無いはずなんですけどね<そうなんですよ。ですから90年代初期のUFCとか見てたら、今のファンの方はワーキングに見えるかも知れません。

ゴールデンウイークは格闘技系イベントが目白押しです…猪木が撒いた種が元となり、形を変えて、あちこちで花が咲いてる<プロレスだけではなく、どんどん盛り上がって、再び文化になって欲しいです。

>アステさん

打ち合わせもなにも…プロレスの素人 (決して弱いとかの意味では無いですよ) を連れてきて、観客を魅了しちゃう試合を成立させられる所が、馬場には無い猪木の凄さ<二元論のみで観てしまうと、プロレスは楽しめませんからね。
いや二元論で楽しむ方法というのもあるかも知れませんが。

クリス・ドールマンの存在がツボ<柔道関係者は一人もいず、応援についたのが、サンボのドールマンとレスリングの福田富昭氏ですからね。

ずっとストーリーが続いて行くんだな…と考えると、感慨深いものが有ります<リングスに到達したファンの方は、一つの大河ドラマでしょうね。
ドールマンの弟子たちは総合格闘技の進化にレールから外れていったのがほとんどですが。

試合内容で盛り上がってる所で、また的外れなコメントを残してしまいましたか?<とんでもないです。
記事の文を広げてくれるコメント、いつもありがたいです。

>九尾さん

初めまして。
コメント頂きありがとうございます。

先日買った『週刊プロレス』に宮戸さん技の解説を(コブラツイストや卍固め)していたので読まれて見てください<嬉しい情報をありがとうございます。
早速明日でも読もうと思います。

No title

いつも素晴らしいレビュー有り難うございます。自分がプロレスファンであることを強く肯定して頂いているようで、胸を張って「プロレスが好きです!」って言えます。うん。
こうやっていろいろな角度からプロレスについて考え、語るのは本当に楽しいですし、それを数年ぶりに思い起こさせて下さったレガさんには本当に感謝していますよ。

これからも更新楽しみにしています!

>てつさん

自分がプロレスファンであることを強く肯定して頂いているようで、胸を張って「プロレスが好きです!」って言えます<いや、そこまで言って頂くと恐縮ですが、嬉しい限りです。

こうやっていろいろな角度からプロレスについて考え、語るのは本当に楽しい<この年代になって、若い時とは明らかに違う生活環境ですし、プロレスとの関わり方も大きく変わってしまいましたが、楽しむ心は一緒なんですよね。原点は一緒です。

これからも更新楽しみにしています<今後ともよろしくお願い致します。

ルスカの謎

初めてプロレス専門誌を買ったのが1973年
ファイトも含めて全誌を買っていたのが1978~82年。
80年くらいから、72年以前のものを時々古書店で買うようになって

断片的に知った事実

ルスカはミュンヘン五輪より前に、ホースト・ホフマンと試合をして、負けているらしい。

深まる謎

猪木対ルスカ決定を報じるゴングの特集記事に
『ホースト・ホフマンが「ルスカと闘ったことがある」と語ったことがある。勝敗については笑うだけで答えなかった。ホフマンが負けたのだろう』
という一文があった。

ところが、後年古書店で買った72年以前のゴングには「ホフマンが勝った」という文章があった。ほんとに一文だけで詳細は一切不明。(つまり、ゴングは結果を知っていてとぼけたのだ)
若き日の坂口がインタビュウで「ルスカは五輪後に本格的にプロレス界を侵略するつもりらしいですよ」と言ったこともあった。
その後、プロレスマスコミは創作をすることを知り、全て疑わしくなった。けれども、創作ならもっと派手にぶっ放すだろう。断片情報しかないことにかえってリアリティを感じたりもした。

どこかに未入手の記事があるのだろうか・・・

例の「1976年のアントニオ猪木」にルスカ戦の詳細が載っていると知った時、これで謎が解ける、と期待して読んだのに、この件は一切なし。
これだけネットが発達しても、情報は見つからない。

やはり、ガセだったのだろうか?

ルスカ対ホフマンの真実は??

>SisLANDさん

初めてプロレス専門誌を買ったのが1973年…ファイトも含めて全誌を買っていたのが1978~82年<やはり大先輩ですね。

ルスカはミュンヘン五輪より前に、ホースト・ホフマンと試合をして、負けているらしい<そんな記録があったんですか?

勝敗については笑うだけで答えなかった。ホフマンが負けたのだろう<猪木ルスカの煽り記事の中ではさすがに敗者ルスカは書けないでしょうけど、それならなぜそこに触れたのかも疑問ですね。

72年以前のゴングには「ホフマンが勝った」という文章があった。ほんとに一文だけで詳細は一切不明<海外ネタの中でも特に大物レスラー以外は大概本文記事にさらっと書かれて終わりでしょうね。
猪木戦以前ならなおの事…ホフマン中心の内容でもあるでしょうし。

若き日の坂口がインタビュウで「ルスカは五輪後に本格的にプロレス界を侵略するつもりらしいですよ」<初めからそういう話があったんでしょうかね。

「1976年のアントニオ猪木」…期待して読んだのに、この件は一切なし<あの本も結局は柳澤氏側の検証のみで終わっていますからね。関係者全員に聞きまわったものではないんですよね。
まぁそんな気の遠くなる仕事は不可能なんでしょうけど。

ルスカ対ホフマンの真実は??<それを証言出来る人物もほとんど他界されてるでしょうから、非常に難しいでしょう。

またまた貴重なお話ありがとうございました。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード