蔵前最後の名勝負~中編~(1984)

前編からのつづきです。

足首の極め合いからブレイクがかかると、
足首の極め合いでブレイクがかかる

長州力は間髪入れず、

アントニオ猪木の足を取り交差させると、
一気にサソリに行く、

しっかりリングの中央にポジションを移してから、
リング中央に引き戻して、

体を裏返していきます。
ひっくり返していく、

猪木も長州の左手の指先を取って堪えますが、
この段階で指を極めていく猪木!!

ここで長州は猪木の右肩を固めての複合技で一拍置き、
長州は複合技で一旦間を取ってから、

隙を見るや一気にステップオーバーして、
隙を見てステップオーバー、

スコーピオン・デスロック完成!!
サソリ固め完成、

パーフェクトな入り具合に、
完全な形です、

猪木も苦悶の表情を浮かべます。
苦悶の表情を浮かべる猪木、

さらにスタンスを変えて絞り込む長州。
さらに絞り込む長州、

必死に耐える猪木。
猪木闘魂のヤドカリ、

長州は左手もこじ入れて、

柔らかい猪木の足首をガッチリと固定。
この両手のロックに注目、

大きな猪木コールの中、

徐々に闘魂のヤドカリが這い出てきます。
イーノーキ!

力の入る攻防。
イーノーキッ!

猪木がプッシュアップで返して行くと、
イーノーキッ!!

さらに踏み込んで腰を落とす長州。
さらに踏み込む長州、

猪木も必死に耐えます。
耐える猪木、

そして体を捻っていき、
そして体を捻り、

長州の右足首を取ると、
長州の足首を取って、

そのまま肩口を使って移動して、
そのまま移動して、

ついに脱出成功!!
ついに脱出成功!!

こんな芸当は猪木にしか出来ませんね。

長州は立て続けにアキレス腱固め。
そのままアキレス腱固めに行く長州

ロープ際でブレイクがかかり、
ブレイクするが、

猪木は一度エプロンで間を置きますが、

かなりのダメージは隠せません。
猪木足に大ダメージ

リングインを待ち構えていた長州は、

この試合初めてロープに振ると、
初めてロープに振って、

リキラリアート一撃!!
リキラリアート!!

さらに足を畳むと、
そして再び、

一気にサソリ固めへ。
サソリ固めへ、

猪木は「今度は食うまい」と左肩で移動していきますが、

長州は有無を言わせずステップオーバー!!
がっちりと決まった!!

先程以上の角度で極まったサソリですが、

今度は猪木の表情が違います。
猪木の目は死んでいない、

これが“風車の理論”の一端でしょうか!?

長州は猪木の柔軟な足首を、

両手でクラッチを結んで固定していきますが、
今度はこのロック!!

逆に力なく体勢が崩れてしまいます。
これが“風車の理論”か、

再度のアキレス腱固めへの移行も、

極めきれずに、
体勢が崩れた長州は再度アキレスから、

長州は猪木を引きずり起こしますが、
猪木を引きずり起こす、

逆に猪木が張り手から、
ここで猪木は張り手、

胸元へのナックル一閃。
さらに右からナックル、

長州はトーキックで返しますが、
長州もトーキックで返す、

ここで猪木は顔面への右ストレート!!
ここで猪木は顔面へストレート!!

たまらず長州はダウンしますが、

膝立ちからのパンチでダメージも浅く、

すぐに長州は猪木を追っていきます。

むしろダメージの大きい猪木は、

右足を引きずり気味。
長期戦の様相

手四つで組むと、
手四つから、

今度は長州が潜り込んでスープレックス、
長州のスープレックス、

手を離さず、

猪木はそのままブリッジに行きます。
そのままブリッジに行く猪木

セオリー通り体重を乗せていく長州ですが、

人間橋は崩れません。
乗っかる長州、

さらに体重をかけようと、

長州が体を浮かせたところで、
さらに体を浴びせて…、

猪木はボディシザースに捕獲。
これをボディシザースで切り返す猪木、

スパーにおける猪木の必殺技が、

この胴締めですから当然強烈です。

さらに珍しいフルネルソンに固めて、

長州はロープエスケープ。
そして珍しいフルネルソンで長州エスケープ

なぜか大一番になると、

こういった普段見せない技を繰り出すのが、

猪木の猪木たる所以なんですね。

ならば長州は、

自身のベースであるレスリング技術を駆使して、
今度は長州ががぶって、

がぶりから潰して行き、
潰して行き、

首投げからの首4の字。
首4の字へ、

ガッチリ入りますが猪木は、

ストロングスタイルの教科書通り倒立での脱出に成功。
猪木逆立ちで脱出、

すると目の前には、

無防備な長州の後姿が…。
そして…、

さあ!! 後編へつづきますよ!!

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tag : アントニオ猪木 長州力

comment

Secret

No title

長州のスコーピオンに入るまでの攻防、これは見ごたえありますよね。
近年、”相手の技を受ける”がピックアップされて受けなきゃ悪くらいの言われ方をする場合がありますが、飽く迄もプロレスは「勝ち負け」を競ってる訳であって受けてばかりでは勝てません。
これをもらっては困る!というものは、凌がなければ勝てませんからね。

あまり関係ないですが、得意技が決まった瞬間にバシバシと焚かれるフラッシュにも時代を感じますね。
今はスマホ等のカメラであまりこういうのは見られなくなりました。

>ナリさん

長州のスコーピオンに入るまでの攻防、これは見ごたえありますよね<そうなんですよ。振り返って映像を見ると、実に二人とも細かい攻防を繰り広げてるんですよね。
2度のサソリの中でのクラッチの結び方とか、猪木の返し方の変化とか…凄い試合ですよ。

近年…受けなきゃ悪くらいの言われ方をする場合がありますが、飽く迄もプロレスは「勝ち負け」を競ってる訳であって受けてばかりでは勝てません<内容は後からついてくるもので、この試合を見てもお互いに勝利を目指しているから分厚い内容が出来上がる訳ですしね。

得意技が決まった瞬間にバシバシと焚かれるフラッシュ<観客席にも素人カメラマンがたくさんいた時代…当時はカメラ小僧の時代ですからね。

おおっとこのあと!!

猪木のアレが出ますねー!!

楽しみ~(^^)

名勝負と迷勝負?

蔵前最後のプロレスがこの試合。
で、両国最初のプロレス興行は全日でした(生放送されましたよね)。
長州は谷津と組んでブロディ、ブルックスとタッグマッチ。
この試合、長州はブロディとの絡みで、まったく良い所を作らせてもらえませんでしたよね(苦笑)
記事の猪木戦の評価と比べると…。
そりゃ、新日に帰りたくもなる!?(笑)

>流星仮面二世さん

おおっとこのあと!!…猪木のアレが出ますねー!!<そうです。
というか、もう出ちゃいましたが、前編、中編、後編とコメ下さいまして、ありがとうございます。
本当に嬉しいです。

>宮戸ゲノムさん

両国最初のプロレス興行は全日でした(生放送されましたよね)<ロード・ウォリアーズ初見参もありましたね。あの試合の結末もひどかったですけど。

長州はブロディとの絡みで、まったく良い所を作らせてもらえませんでしたよね(苦笑)<あの試合を最後にブロディは新日へ行きましたね。
後年、あそこで我慢した長州が評価されたりもしましたが、舐められてしまった事には変わりませんよね。

そりゃ、新日に帰りたくもなる!?<あの時点の長州は日本人以外といい試合なかったですもんね。
それでも一番集客力のある長州という存在がブロディには我慢ならなかったのでしょうね。
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