僕はプロレスをナメてません

藤波怜於南改めLEONAのデビュー戦を週プロで読みました。
LEONA遂にデビュー

5月のプレデビュー戦(参照:ドラゴンゲノム)と比較しても、
さあ次は!?

肉体は出来上がっていましたね。

特に下半身は宮戸優光の指導の賜物。

かなりの回数のスクワットを重ねて作られた模様です。
父そっくりのこのポーズ

技術的な部分は動画じゃないのでアレですが、

繰り出す技が良いですね。

このキャッチ式ドラゴンスクリューなんて、
キャッチ式ドラゴンスクリュー

同世代で他に使える選手いないでしょう。

いろいろな部分で父を彷彿とさせますが、

コメントの中にもグッと来るものがありますね。

週刊 プロレス 2013年 12/11号 [雑誌]
 週刊プロレス No.1715 より

※試合後のコメント
LEONA
「たぶん『夢にあふれてた』と言えるのはボクがリングから下りた時だと思います。夢のある場所だってことはわかってます。どれだけの力をプロレスがもってるかも知ってます。プロレスの可能性をボクは信じています。だから実際リングの上に上がるのはとても怖いです。痛いですし、どうやって恐怖心をぬぐえばいいのかボクにはわかりません。でもこれだけは言いたいのは、プロレスはこの世の中から消えちゃいけない。多くの人たちがプロレスから人生を学んで、勇気と希望と何が悪くて何がいいのか、すべて学んだ人たちもいます。やっぱりプロレスは守らなきゃいけないものだとあらためて感じました」

「今日だけ特別、言葉で伝えていいんだったら、ボクはプロレスをナメていません。そういうことです」

「プロレス界のために頑張ります。
(略)プロレスはもう一回ゴールデンタイムに戻ります。何年になるかわからないけど、ボクのレスリングキャリアを捧げます。今日は本当にありがとうございました」


どうですか、この理路整然としたコメント。

サスケじゃないけど、思わず「何年選手だと思ってんだ?」と(笑)。

父の様なアレじゃなしに、実に現役の立大生らしい、

それでいてハタチならではの実直な言葉の数々。

プロレスリングに対する最大限の敬意と覚悟を感じました。

インタビューではさらに踏み込んで語っています。

― 「プロレスをナメてるだろ」と誰かに言われたんですか?

LEONA「自分の中であの日はすごく高ぶってる部分もありましたし。ウーン…なんて言うんですかね。すごく心の中に欝屈としていた、溜まっていた気持ちが一気に発散されたんだと思います」

― そういう声に対して?

LEONA「声というか、ボクがあそこで伝えたかったのは『自分の意志でプロレスラーになったんだ』と。ボクはボクがやりたくて、父親に並びたくて、父親と競い合いたくてプロレスラーになる。その部分でボクは決してプロレスをナメていない。どこかでボクがプロレスをやることの方が、ほかのことをやるよりラクな道なんじゃないかと思われている気がしたんです。これは正直に言います」

― ハッキリ誰に言われたというより、そういう空気を感じていた?

LEONA「自分にとっていい人生を送るために安易にプロレス人生を選んだんじゃないかと思われることは、非常に腹立たしかったです」

(略)

― 藤波辰爾の息子だからこそプロレスラーを目指したのですしね。

LEONA「だから藤波二世というワクからはずして見てくれ、なんて思ったことは一度たりともないんです。僕は藤波辰爾の息子です。その中でボクの覚悟が違った意味でとらえられてる気がしたんですね。『安易な道を選んだな』『父親の名前がある業界でやれていいよな』みたいな。なのであの日、質問を遮ってでも、『ボクはプロレスをナメてません』と言ったのはそういう気持ちがあったからだと思います。決してボクはプロレスラーになるという道を安易な道として選んだつもりはないし、そんなに甘くないです、プロレスは」

(略)

― あの「プロレスをナメてません」と言ったLEONA選手には、プロレスラーらしさが出てました。

LEONA「あれはずっと1年半、心のどこかで思い続けてたことだと思います」


トップレスラーである父を至近距離で見ながら育ってきたLEONAですから、

プロレスをナメている訳がないんですが、

世間の目というのはまた違うんですよね。

特に今現在のプロレスが置かれた立場から、

単に“世襲”と見られるムキもあるかも知れません。

彼が生まれた20年前は、

既にプロレスはゴールデンタイムではありませんでしたから、

その部分は人づてに聞く限りなのでしょうが、

そこに戻す事を目標に設定する。

これ素晴らしい事じゃないでしょうかね。

現役のレスラーの何人がこれを考え、

また言葉にする事が出来るか?

私はLEONAには早い段階で、

橋本大地(参照:破壊王子よ、スーパースターたれ!!)と交わって欲しいと思っています。

プロレス界における境遇は近いのですが、

プロレスリングに対するスタンスは、

恐らく真逆にある様な気がする二人。

いろんな意味でリングでやり合って欲しいな、と。

関連記事
スポンサーサイト

comment

Secret

No title

おそらく、ネットとかの反応でしょうかね?
「プロレスをナメてるだろ」
という反応は。

はっきり言って日本という国は政治家と歌舞伎役者以外は世襲制というものに厳しいですよね。
だいたい、「代が替わって、質が落ちた」というのが日本人というか。
棚ぼたでもらった代替わりでもない限り、みんな結構嫌がりますもんね。

安易な道とか、今のプロレス界を見ていると言えないですよね。
私から言わせたら、立大まで行ってんだから普通に仕事についた方が遥かに楽だろ?って思います(笑)

今きっぱりとゴールデンを口にしているのは棚橋くらいしか浮かびません。
とりあえずは30分を1時間に戻してもらいたいと思います。

キャッチアズキャッチキャン

レガさんの書かれていることに全面同意です。

プロレスをナメてるのは現代に蔓延るパフォーマンスだけのプロレスラーでしょ?

本物のプロレスラーでなければプロレスリングの復興など無理な話。
LEONAはそれをわかってるんですよね。

橋本大地に関しては、「周りを含め、それでいいの?」です。
破壊王のファンだった私からすると言いたいことは山ほどあります。
“プロレスの教科書”の中に『プロレスの歴史』はあるんですかね?

LEONAと同日デビューした同門の蓮見にも注目したいですね(厳密に言えばGRABAKA LIVEがプロデビューになると思いますが)。
LEONAが太陽なら蓮見は月のような存在。
お互いをどのように思っているかはわかりませんが、間違いなく意識はしていることでしょう。
私は二人のライバルストーリーに期待しています。

大地選手と交わる前に来年に坂口さんの息子さん(坂口征夫選手)とタッグで交わりますからね。
いずれは百田力選手(百田光雄さんの息子で力道山の孫)と交わるのか?。

>ナリさん

おそらく、ネットとかの反応でしょうかね<どうなんでしょうね?
いずれにしても、そこを見ぬ振りせずに反骨心燃やすところが頼もしいです。

「代が替わって、質が落ちた」というのが日本人<一代記が好きな人種ではありますよね。
プロレスは特に開拓者が賛同を得るというか…でもLEONA自身がそれになる可能性だってありますもんね。

立大まで行ってんだから普通に仕事についた方が遥かに楽だろ?って思います<これは親心からか、藤波自身も「まずは学生生活」という部分ある様ですね。
宮戸なら「もうデビューしたんだから学生という肩書きは捨てた方がいい」って言うんでしょうけど。

きっぱりとゴールデンを口にしているのは棚橋くらいしか浮かびません<ああ以前から言ってますよね。そこは逃げたらダメですもんね。
…そういや棚橋も藤波に憧れた選手ですね。

>宮戸ゲノムさん

プロレスをナメてるのは現代に蔓延るパフォーマンスだけのプロレスラー<ナメてるかどうかは別として違った捉え方はしているでしょうね。強さを全く無視しているというか。

本物のプロレスラーでなければプロレスリングの復興など無理な話<藤波もそうでしたが、やはり強くなりたい気持ちがなければ実体は伴いませんよね。
結果、プロレスをナメるナメない以前に世間からナメられちゃう訳ですから。

橋本大地に関しては、「周りを含め、それでいいの?」<例えば…大地のデビュー戦と、今回のLEONAの太腿の太さを比較すれば、一つの答えが見えてきますね。

同門の蓮見にも注目したい…私は二人のライバルストーリーに期待しています<まず二人ともプロレスだけで食える様になってもらいたいんですよね。
かつてはプロレスラーとしてそれが常識だったのですから。

>通り菅井さん

来年に坂口さんの息子さん(坂口征夫選手)とタッグで交わります<その様ですね。
もうこうなったらJrヲウォーズの世界が現実化してる様なもんですね。

いずれは百田力選手と交わるのか?<キリがないですが、話題性だけでやって欲しくないですね。やる必然性があって欲しいです。

コンプレックスからくる発言かもしれませんね。とにかく小さいですから。
そんなサイズでプロレスやるの?ナメてんの?親父が藤波だからそのサイズでプロレスやれるんだぞ?って思われてると感じているんじゃないでしょうか?

アメリカだと二世、三世はザラで、世界王者もファンクス、ニック、ケリー、カートヘニング、ヒットマン、ロック、ミステリオ、オートン、デルリオ等々結構多いんですけどね。

>BKっち

コンプレックスからくる発言かもしれませんね。とにかく小さいですから<確かに確かに。本当に小さいです。
ただ今回の写真見てて、大腿部の太さに驚いたんですよね。下半身って練習してるかしてないかはっきり出ますしね。

アメリカだと二世、三世はザラ<父が偉大すぎると、せいぜい百田級の実績くらいが限界でしょうかね?
頑張って欲しいですよ。
紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード