夢のパラダイス(1985)

今、思い返すと、

嘘みたいな日々でしたよね。
全日ゴールデン復帰

28年前の10月、

日本の全プロレス団体は、

地上波のゴールデンタイムで放映されていたんです。
全日本プロレス中継

“日本のエース”ジャンボ鶴田

“風雲昇り龍”天龍源一郎
鶴龍コンビvsザ・ロード・ウォリアーズ

“NWA世界ヘビー級王者”リック・フレアー

“AWA世界ヘビー級王者”リック・マーテル
リック・フレアーvsリック・マーテル

“若馬”ドリー・ファンクJr

“荒馬”テリー・ファンク

ザ・ファンクス
ザ・ファンクスvsザ・ロード・ウォリアーズ

“暴走戦士”ザ・ロード・ウォリアーズ
ザ・ロード・ウォリアーズvs長州軍団

世界王者組vs鶴龍コンビ

“革命戦士”長州力
鶴龍コンビvs長州軍団

『全日本プロレス中継』が終われば、

チャンネルを『俺たちひょうきん族』に換えて、

土曜の夜は文字通りパラダイスでした。

口ベタだった馬場さんが、

解説者を買って出ただけで、

番組は厚みを増しましたし、
豪華な放送席

ウォリアーズ…理屈一切必要なしにカッコ良かった!!
暴走戦士入場直前

ステロイドの存在なんて知らなかったし、

そこに言葉は必要なかった。
軽々と天龍をリフトアップ

恐くて、強くて、

ただただカッコ良かった。
アニマルの強烈なベアハッグ

馬場さんが見せてくれた夢の一つが、

日本初のNWA・AWAダブル・タイトルマッチです。
世界王者激突

結末は中学生の私にも充分予測出来ましたが、
掟破りの逆4の字

二つの世界王座ベルトが並ぶ光景だけで、

胸が高鳴りましたね。
馬場さんだから出来た2ショット

そういや当時は大物同士の試合において、

ほとんどが両者リングアウトという結末を迎えていましたが、

ガッカリしながらも、「次こそは!」とファン魂に再点火していましたな。
昭和の風物詩…終わらない場外乱闘

これによって知らず知らずのうちに、

当時のプロレスファンは“忍耐力”を育てられた…、

なんて書くと人が良過ぎるかな?

ビッグマッチでの両リンが絶滅したのは、

新生UWF旗揚げから(さらに書くと飛龍革命の藤波vs長州ノーコンテストがきっかけ)だと思いますが、

両リンが消えた事によって、

プロレスは厚みを失った気もします。

ビッグマッチがピンフォールで決着なんか付こうものなら、

歓喜の雄叫びを上げていましたからね。

大きなガイジン達の中で孤軍奮闘する長州の姿は、

新日派の私らにとっては唯一の応援対象でした。
腕立て伏せでサソリ封じ

バックドロップ、リキ・ラリアート、サソリ固め。

それらを全て受け止めておいて、
長州のサソリ

いつも通りの煮え切らない闘い方で、

いなしていく鶴田の存在は脅威でもあり、

批判の対象でした。
ジャンボの逆エビ

このスケールとグローバル感。

残念ながら現状の新日本プロレスでも、

再現していくのは不可能ですね。
この睨み合い

でも違う形の夢は着実に創られていってます。

パラダイス再構築まであともう少しでしょうか…。

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tag : ジャンボ鶴田 天龍源一郎 長州力 リック・フレアー リック・マーテル ザ・ファンクス ザ・ロード・ウォリアーズ NWA AWA

comment

Secret

No title

このころの全日の記憶がほとんどないのですが・・・
ひょうきん族はみてたので、なにか 違う番組を みてたのかな?

でも テリドリの試合はなんとなく・・・
ドリのスピニングトーホールド を 何回まわったか 数えてたような・・・(笑)

なぜか 谷津が嫌いでね~(今みたら けっこう好きなタイプなのに)
若かった?あたし・・・。

先日 狸小路のそのまた裏通りでロードウォリアーズのイラストのトレーナーを
みつけちゃって・・・ハンセンもいたんだよね・・・
悩んだよ・・・買うか買わないか・・・買わなかったけど。
なんでも そのアパレルのオーナーさんが プロレス好きらしく、ちょいちょい
作ってるようなんです。それも 昭和プロレス。
バーゲンになったら 買おう 思ってます・・・テヘヘ

No title

こればかりは、今どこの世界の世界チャンピオンを連れてきても、フレアーや、アリには勝てませんもんね。
『NWAチャンピオンが来る』
というだけで、心がざわめいたものです。

ウォリアーズにしても今見ると試合は雑ですが、その分リアリティがあるというか?
今の視点しかない人(もしくは今の視点を手に入れて過去を再評価したがる人)は彼らを「しょっぱい」という扱いをしてますが、お前らしょっぱいの意味知ってるのか?と言いたくなります。


不透明決着って毎週やってたイメージがあったので、サムライなどで昔の試合を見ることがあると、普段の試合に至っては意外と試合が成立してることに驚きます。
決着がつかないから年に何度もシングルをやって、それに向けた前哨戦を何度もやって・・・ 私はリアルタイムは知らないですが猪木vsシンはまさにそれだったんでしょうね。


この頃の全日、めっちゃ大好きです!
…が、この頃の全日全然観れませんでした…。
当時中学生、土曜日は北○学力増進会に通わされてビデオもない家庭でしたので観たくて仕方なかったですが、ほとんど観れませんでした…。

そしてオラはこの頃の新日が嫌いでした。
新日本対UWFに全然ノレなかったんです。
「てか、全員新日じゃん!」「前田、藤原以外ジュニアじゃん!」って思ってまして。
来る外人もマッドマックスやらビリージャックやらジャイアントグスタブやら…。ホーガンも、アンドレも、アドニスも来ない。

その点全日の対ジャパンは、全日本対新日本って感じでワクワクしましたし、外人は豪華!
さらに良かったのはUN戦線!
天龍、谷津、カーン、マシン、原、デビアス、ゴディといったパワーバランスがちょうど良い選手が揃っていてたまりませんでした。

今の新日本もNEVERを内藤、後藤、真壁、田中、飯伏、高橋、矢野、アンダーソン、デイビットあたりで争わせて、IWGPは棚橋、オカダ、中邑に絞ってほしいですな。中邑は並行してインタコンチを外人、外敵を迎え撃つかんじで。

電撃的に新日本とWWEが業務提携して、あの頃の全日本に近づいてほしいですなぁ~。

>ケロさん

ひょうきん族はみてたので、なにか違う番組をみてたのかな?<土曜日ですから面白い裏番組は多数あったでしょうね。

ドリのスピニングトーホールドを何回まわったか数えてたような<ある意味ファンクスの正しい見方ですよね(笑)。

なぜか谷津が嫌いでね~<今思えば元祖ヒゲメンですね。
そうやって考えると…当時のジャパン勢がEXILEに見えてこない事もなくはないですね(笑)。

狸小路のそのまた裏通りでロードウォリアーズのイラストのトレーナーをみつけちゃって<それって南3条って事ですか?
だとしたらリングパレス・ゲノムじゃないですか!!??
店主の方、ベースボールキャップに長いヒゲ、ちょっと武藤似の無愛想なおじさん…じゃないですよね?

>ナリさん

どこの世界の世界チャンピオンを連れてきても、フレアーや、アリには勝てません<よくオーラって言いますけど、本当の意味でオーラを発してる人って限られてますよね。フレアーを包む雰囲気にはそれがあります。
おそらくアリなんかはその何十倍もあったんでしょうね。

ウォリアーズにしても今見ると試合は雑ですが、その分リアリティがある<ウォリアーズのキャラクターを全身全霊で全うしている訳ですから決してしょっぱいという括りは当てはまりませんよね。
逆にだらだらグラウンドやって、スタミナ勝負なんてやってたら何の為のビジュアルかわからないですし。
何より天龍とかカーンのクラスを軽々リフトアップするだけでも誰も真似出来ませんから、その時点で一流ですよ。

普段の試合に至っては意外と試合が成立してることに驚きます<ジョバーがはっきり決まっていましたしね。
猪木と組む○○がピンを取られる、猪木は無傷(また時には“惨敗”)、「猪木! 次はお前だ!」…みたいな。
またジョバーもジョバーでただやられてるだけじゃなく、相手の力を引き出すだけ引き出してから、自らの見せ場も作ってましたしね。
昭和のプロレスって本当に奥深かったです。

決着がつかないから年に何度もシングルをやって、それに向けた前哨戦を何度もやって<例えば今度のオカダvs棚橋。今年3度目のシングルですが、ほんの一部から「マンネリか?」みたいな声も出てる様です。
これって試合内容についてのマンネリじゃないんですよね。一戦一戦クオリティを高めていってるんですから。
という事は、このマッチメイクに対するマンネリ論だと思うんです。
私は年5回やろうがマンネリにならない組み合わせだと思うんですが、そういったイメージを持たれる原因は新日にあると思います。
身内だけの持ち回り制は必ず限界が来ます。その限界はいろんな意味でです。だって今の時代、試合内容はどんどん上がっているんですから。

>BKっち

土曜日は北○学力増進会に通わされてビデオもない家庭でしたので観たくて仕方なかったですが、ほとんど観れませんでした<ビデオの普及がちょうどこの時代からですもんね。テープも高かったし。
♪ほっく○~がくりょくぞうしんかい~…って懐かしいなぁ。

そしてオラはこの頃の新日が嫌いでした<もう10年以上聞いてますが、BKっちのプロレス観は一貫していますよね。

来る外人もマッドマックスやらビリージャックやらジャイアントグスタブやら…。ホーガンも、アンドレも、アドニスも来ない<前記の3者も必要だとは思うんです。ただ一流がいて三流の意味がある訳で、三流だけ揃えられてもレベルが下がるだけですからね。

さらに良かったのはUN戦線!<そこもずっと書いてますよね(笑)。

今の新日本もNEVERを内藤、後藤、真壁、田中、飯伏、高橋、矢野、アンダーソン、デイビットあたりで争わせて、IWGPは棚橋、オカダ、中邑に絞ってほしいですな。中邑は並行してインタコンチを外人、外敵を迎え撃つかんじで<ここも一貫してますね。いやぁBKっちのプロレス観は一切ブレないなぁ。
実際中邑のベルトに対する期待は同じですね。
猪木で例えるなら…ペールワンからグレート・アントニオまで挑戦者に連ねて欲しいタイトルです。

電撃的に新日本とWWEが業務提携して、あの頃の全日本に近づいてほしい<そうなったら、もう世界独占ですね。プロレスを超えてしまうかもしれない。

ぶっちゃけ今回の記事、一番読んで欲しかった人はBKっちなんですよ。
コメントありがとうございます。

あら、釣られてしまったようですね(…違うか(^^;)

たまにあるレガっちの全日記事も好きですよ。それにブレないのはお互い様ですな。

しかし、この豪華外国人が全て新日本に来ていたらどうなっていたでしょうね?
ウォリアーズなんか猪木にピン奪られてそうで、幻想が早い段階で崩壊されてたかも。あ、でも意外と前田、木戸組とスイングした試合してたりして。
スイングすると言えば、マーテルと藤波でAWA世界戦したらスイングしそうだなぁ~。
逆にビリージャックやコンガザバーバリアンなんか全日本に来てたらUN戦線で意外な活躍してたかもしれません。

なんか妄想が止まらないですね(>_<)

今の日本での外国人の扱いって上手い選手をプッシュしてますけど、下手くそでもデカくて超絶パワーがあればいいんですよね。
そろそろ日本人にコロコロ負けない強くてデカくて格好いい外人「レスラー」が観たいです。

…レスナー日本に定着しないかなぁ~。





>BKっち

たまにあるレガっちの全日記事も好きですよ<ありがとうございます。
結局、Uが好きだけど全日も観ていた私と、アメプロが好きだけど船木鈴木のストーリーも知っているBKっち…手前味噌ながら幅広いんですよね。
まぁ接点は昭和新日という事で。

この豪華外国人が全て新日本に来ていたらどうなっていたでしょうね?<来ましたね!! 火池小説!!

ウォリアーズなんか猪木にピン奪られてそうで、幻想が早い段階で崩壊されてたかも。あ、でも意外と前田、木戸組とスイングした試合してたりして<後年、ヘルレイザーズで新日登場した際に木戸と案外スイングしてましたよね。

スイングすると言えば、マーテルと藤波でAWA世界戦したらスイングしそう<クロスボディの応酬とか…スヌーカ以上に好敵手になってたでしょうね。
ハンセンがAWA獲った時みたいに藤波の逆サソリに耐えるマーテルとか絵になりそう。

ビリージャックやコンガザバーバリアンなんか全日本に来てたらUN戦線で意外な活躍してたかも<天龍とコンガ・ザ・バーバリアンなんかバッチンバッチンやっちゃいそうですね。互いに打たれ強いし。
ビリー・ジャックはジャンボの間にハマってたかも?

今の日本での外国人の扱いって上手い選手をプッシュしてますけど、下手くそでもデカくて超絶パワーがあればいいんですよね<今はでかくても上手いのが当たり前。
初期ZERO-ONEに来てた様なガイジンが今の新日にシリーズ毎入れ替わったら最高なんですけどね。ユニット分けなんてどうでもよくなる。

レスナー日本に定着しないかなぁ~<UFCであれだけ箔がつくとは思いもしませんでした。
もう一度、今の新日本に来て棚橋、中邑らが切り崩せなかった時代の続きが観たいですね。

ホント、そういうの語らせたらBKっち最高ですね。
紫レガとは?

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Author:紫レガ 
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