中邑真輔待望論

今年も新日恒例の夏の本場所『G1クライマックス』が行なわれているようです。

この大会を私が真剣に見たのは2005年の蝶野が優勝した時

すでにプロレスから遠ざかっていた時期でしたが、破壊王が逝去したのを機に追悼の意味も込めて2ヶ月だけサムライTVに再加入したのでした。

結局あの時は、蝶野の優勝を地上波で見届けて…再びプロレスから距離を置いたのでした。

でも…今年はちょっと気になっているんです。

その理由は、中邑真輔の存在。

…立ち位置ですね。
中邑が非常に気になる存在となったのはいつだったっけ…

とにかくH.Tさんのこの記事を読んでから中邑という男を思い出した訳です。

ちなみにこの『日刊H.T』を見てブログ始動を決心した訳でもあります。

格通に普通に登場するU系以外のプロレスラーなんて誰以来でしょう?

ここで
「普通(プロレスの)シリーズをこなしながら総合に出てる人はいないと思うんで、やってみるのもいいかもなと思います」
「俺もUFCに出たい!」
「チャンスがあれば大晦日くらいに(MMA)やりたい」
という発言の数々を知って、俄然中邑が気になった訳です。

世界的なレスラーであるカート・アングルからシングルで一本取るという大役を果たしたのですから、武藤にベルトを明け渡すなんて予想もしませんでした。

社を挙げてプッシュする方向だと思ってました。しかし甘くないのがプロレス。あえて予定調和にしなかったところが新日たるゆえんか。

このまま再び中堅の上辺りのポジションにもどって静かに次の順番を待つのか…と思った矢先のフライング発言。

そして様々なブログなんかを読むと会場人気と反比例して中邑に期待するファンが多い事に気付きます。

そのほとんどが80~90年代の新日に熱くなった世代の声。

「プロレスが下手だ」とか「下積みしてない」という批判もありましたが、本人曰く新弟子期間も通過したそうです。

今年のG1…優勝戦は何とかPPV観戦できそうです。

今のところ中邑は永田、吉江に連勝し無傷のトップ。このまま突っ走って行きそうな感じです。

しかし何かあるのがG1。永年見てる方なら後藤か矢野あたりでつまづくのが予想出来る事でしょう。

でも今年は中邑じゃなきゃダメなんじゃないか? と思います。

最終戦には優勝者との防衛戦を控えた武藤も来場するそうです。

大晦日まで走りぬく為には優勝者インタビューでまずキッチリと噛み付く事が大事でしょう。

そして敵地でのリマッチに勝って奪還。これ橋本が藤波戦でやったのと同じく圧勝で取る事。

そうなると鈴木みのるが絡んでくる。「調子のってんじゃねぇぞ」と。

秋はこの鈴木との抗争(←これレガプラン、今度書きます)で突っ走ると。

どんどんプロレス界のビッグネームを食っていく。

その先には猪木と袂を分かつ“O.N”(←これも今度)も見えて来ると。

そんな忙しい中で大晦日まで…走り抜けると!!

 
 
最後に5年前の冬…高田が出した『泣き虫』を読んで、失意の底に喘いでいた私が、大晦日のDynamite!!でA・イグナショフ戦に臨む直前のIWGP王者、中邑が発したコメントを読んだ時の書き込み。
当時の掲示板からのコピペを記してこの記事を終えたいと思います。


■[紫レガ]
[中邑発言]
「プロレスラーというのは、こういう男だということですよ。時代や何やら、置かれている状況はありますけど、レスラーは夢を与える職業。老若男女を問わず、頑張る元気、生きる元気を与える役目を担っているんですよ。あの人の本を読みましたけど、要は俺には無理だったというのがあの本。出来なかったことを人のせいにしている。だから、あの人が体言してきたプロレスはそんだけのものだったということ。自分はもっと上を目指していますから。読んで気分を害したファンには、これから自分が打つバクチ人生を見て、頑張っていこうよと言いたいですね。まあ、可愛そうな人ですよ。でもそれ以上に可愛そうなのはプロレスファン。だから僕が癒します」

これ俺に言ってんだろなぁ…
2003/12/22(月)16:07

■[紫レガ]
[中邑発言②]
アスクさん。今朝のは暮れの挨拶代わりて事で(苦瓜)

ALEXさん。あなたの目に間違いはなかった!!猪木に身も心も捧げてるはずのALEXさんが大晦日に神戸ではなく名古屋に居る…この意味は大きいですよ。

「とにかく強いチャンピオンになりたい。誰にも負けない、どんな競技にも負けない、そういうチャンピオンになりたいです」

…オヤジ臭が漂い出した俺の心を『男の子』に戻してくれ!!真輔!!
2003/12/22(月)21:31

■[紫レガ]
[中邑発言③]
「リスクは高い。でも自分がプロレスラーである役割を認識すればするほど、ここで黙って見ておくわけにはいかない。やっぱりこういう時だから。一番の理由としては、ある人が、自分を支え続けてくれたプロレスファンを心の中でマイナスの対象として見ていたと。やるせないというか、自分もいちプロレスファンです。だからこういう時、僕がK-1のリングで異種格闘技戦をやらせていただいて、プロレスファンの涙を拭こうかなと、ちょっと思っているだけです」

…“ある人”に、輝きを感じたあの頃に今の俺の心境は似ている。
この冬流した魂の涙を拭いてくれよ!!真輔!!
2003/12/22(月)23:23

中邑イグナショフ
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tag : 中邑真輔 G1CLIMAX

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comment

Secret

真輔が戦わなければならない相手はO.NとF.KとM.Cだと思います。

四年前だったでしょうか…真輔についてAさんが私にこんな事をおっしゃってましたよ
「いずれ東京ドームのメインでF.Kと戦うよ」


O.Nに仕掛けようとした大阪ドーム。あの時のアントンの怒りの鉄拳の対象はF.Kに対する真輔の遠慮だったのだろうか…


そういえば最近耳にしなくなりましたね


「格闘ロマン」


私が真輔に注目したのは彼のこの言葉を耳に入れた時でした。

No title

こんにちは!
実に恥ずかしながらG1というものを1度も見たことがないんですよね・・。
完全に新日から離れてたもんで・・。
ハンセン離脱、アンドレ、ホーガンWWF、シンもいなくて高田も前田もいない新日には完全に興味がなくなってしまった時期ですね・・。それでもベイダーがいた時期に軽く・・・くらいですかね?
ハシミコフとか(笑
中邑は今でいうとガチでも対応できるレスラーというんでしょうか?
かなり期待してますが・・。
やはり・・・今のプロレス界に当時と同じ熱さを求めることは今は厳しいっすね

格闘ロマンふたたび

しゅるさん、どうもです。

Aさん…お元気でしょうか。
折り紙付きの猪木信者であるAさんがデビュー当時から中邑を評価してたのは、あの“眼”ですよね。
デビュー当時の大谷もよく言われてましたが、中邑のあの『人殺しの様な眼』は最大の武器です。

O.N<暴走王が光れるのはやはりセルリアンブルーのマットしかないんですよね。
F.K<数年前のG1で藤田を頭から落としたジャーマン…あの続きが見たいです。
M.C<やっぱり新日本の誰かが倒さない限り物語は終らんでしょうね。

No title

こんばんは!TBありがとうございます!自分のブログがレガさんの記事に載ってて妙に嬉しいです。
 自分はプロレスを見る感覚は、総合でプロレスラーが負け続ける前と後では、明らかに違うんですよね。プロレス<MMAというのがあります。でも心のどこかではプロレス>MMAにしたい自分がいるので、プロレスラーにMMAトップ選手を倒して欲しいです!現時点でそれを期待できる選手は中邑ですね!MMA挑戦応援したいです!!
 あと中邑の「泣き虫」を読んだ感想がとても興味深かったです!

しばらくUインター話はFさんに任せます

Fさん、どうもです。

G1<私も生で1度も見た事ないです(笑)

ハシミコフの時代は結構ガチガチのマッチメイクありましたよ。
ウィリアムス、ベイダー、ビガロで北尾を潰したりとか(笑)

中邑<…に期待するしかないんですよ。私らみたいな系統のファンは。

いつも勝手にすみませんです

H.Tさん、どうもです。

いつもいい記事ありがとうございます。
kamiproで新日の社長が「K-1ロマネクスで新日が全勝したけど、興行には還元されなかった」と言ってましたが、利用の仕方が下手だっただけで、実際にはあそこからもっと強さのイメージを取り戻せたはずなんですよね。

プロレスから入った人間にとっちゃ心のどこかではヒョードルやノゲイラを倒すプロレスラーの存在を待ちわびてるんですよね。
現実的には宝くじ当てる以上にむずかしいんですが。
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紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

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