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叩き潰すギスギス感~後編~(1983)

前編のつづきです。

長州力のストンピングが、

腹這いの前田明の首筋に炸裂し、
離れるや首筋にストンプ!

続けて長州は、

トーキックから前田をコーナーへ押し込んで、

右足をセカンドロープに固定したところで、

逆に前田がエルボーの返しを一発!
コーナーに固定するや前田がエルボーの返し、

その直後に長州は物凄い勢いで、

前田の右足太腿の裏側を3発蹴り上げてから、
右足を蹴り上げてから、

側頭部へエルボー一発!
側頭部へエルボー

遂に長州流ケンカ殺法全面開放です!!

一気に国技館内のボルテージも上昇する中で、

長州はフルスイングの張り手を顔面にお見舞い!!
痛烈な張り手に前田も呼応

これには前田のケンカ魂も呼応、

張り手の応酬へ発展しますが、

有効打は圧倒的に長州の方です。
激しい打ち合いとなるが有効打は長州

前田は左に回り込み、

徐々にコーナーから脱出していきながら、

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tag : 長州力 前田日明

叩き潰すギスギス感~前編~(1983)

もうすぐ偉大なプロレスラーがリングを去ります。

そのレスラーの名は“革命戦士”長州力
長州キレる1

 長州力オフィシャルサイト より
長州FINALポスター
POWER HALL 2019 -New Journey Begins-

◆日時 2019年6月26日(水)17:30開場 18:30開始
◆会場 東京・後楽園ホール

「THE FINAL RHAPSODY」
長州力、越中詩郎、石井智宏vs藤波辰爾、武藤敬司、真壁刀義
(レフェリー:タイガー服部)


今回は“ファイナル”ということですが、

実質2度目の引退試合です。

そんな長州が輝いていた時代、

ギラギラした目で伸し上がっていった頃ですね。

1983年11.3 蔵前国技館

新日正規軍vs維新軍 4対4綱引きマッチ
において、
綱を引く新日正規軍

のちに因縁深い関係となった、

前田明vs長州力を振り返りましょう。
「長州対前田と決定!!」

『パワーホール』で入場の長州は、

いつも通り気迫漲る入場シーン。
パワーホールで入場の長州

片や『ダンバインとぶ』で入場するは、

“スパークリングフラッシュ”前田明です。
ダンバインとぶで入場の前田

選手コールを受けて、

自信満々に前へ出る長州と、
自信満々の長州

『なめんじゃねえぞ』という表情の前田。
なめんなよという前田

気性の激しい二人の一戦は、

当然、激しいものとなりました。
ゴングが鳴りました

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tag : 長州力 前田日明

拳と涙~後編~(1974)

前編からの続きです。

力道山門下生のアントニオ猪木にとって、

兄弟子にあたる大木金太郎との大一番。

序盤戦は若手時代に培ったレスリング技術を、

お互い確認し合う様な展開でした。
猪木がロープへ

大木が試合前に宣言していた「“一発”」は、

まだ不発のままでしたが、

猪木をロープに押し込んだところで、
ロープに押し込んで、

痺れを切らしたかの様に、

腹部めがけてヘッドバット敢行!
最初の頭突きはボディ打ち

頭部へのヘッドバットがことごとくカットされたため、

ボディ打ちに切り替えたのでしょう。

猪木側の赤コーナーに追い詰めると、

もう一発強烈なボディ打ち!!
もう一発!

ガードが下がったところで、

頭部めがけて一発!
最初の頭突きは浅い

…だが、これは浅い。

それでも猪木が前に出てくると、

大木はものともせず髪を鷲掴みにし、

大きく振りかぶっての、
そしてヘッドバット

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tag : アントニオ猪木 大木金太郎 NWFヘビー

拳と涙~前編~(1974)

ストロング小林戦(参照:十年語られるはずが五十年語り継がれる試合~前編~同~後編~)に続き、

ブログ開設初期に振り返った、

アントニオ猪木の名勝負(参照:昭和の日韓戦)を再検証します。

グアム島の特訓で褐色に焼けた大木金太郎は、

控室での試合前のインタビューで堂々と宣言します。

大木
「自分は“一発”という武器を持ってるだけに、どっちみち猪木を破壊して見せると。マスコミ通じて言った通り今夜はもう、“一発”というのを狙ってるところです」

試合前の大木

対する猪木は既に大木戦の先を見据えて、

同じく控室のインタビューでは落ち着いた口調です。

猪木
「まぁここまで来れば心境というよりやるだけですからね。とにかくこの一戦勝ちましてね、私の長年の希望であったね、日本統一というものをね、早く確立したい。まずそのためには今日、リング上で勝たなきゃなりません」

試合前の猪木

さあ、1974年10.10 蔵前国技館

NWF世界ヘビー級選手権試合


小林戦に続く日本人対決不朽の喧嘩マッチ、

アントニオ猪木vs大木金太郎です。
韓国の猛虎・大木金太郎

力道山門下生らしく白地のロングガウンで、

挑戦者が入場すると、

王者・猪木も小林戦に続き、

20年後の天龍戦(参照:つないでいくもの~前編~)にも着用するエンジ色のガウンで入場。
若獅子・アントニオ猪木

「この試合の勝者に挑戦する」という小林の対戦表明文が読み上げられ、

君が代の吹奏、選手権宣言を経て、

レフェリーの豊登による入念なボディチェックが行なわれますが、

ここで猪木はガウンを着たままの大木に対し、

さらなるボディチェックを要求。
猪木はガウンを脱がない大木のボディチェックを要請

これに大木が素直に要求に応じたところ、

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tag : アントニオ猪木 大木金太郎 NWFヘビー

十年語られるはずが五十年語り継がれる試合~後編~(1974)

前編からの続きです。

アントニオ猪木のグラウンドテクニックに、

ここまで防戦一方のストロング小林でしたが、

強烈に極まったハンマーロックで一矢報います。
猪木が後転したところでハンマーロックに移行

しかしながら猪木の関節は柔軟です。

ゆっくり立ち上がると、
立ち上がった猪木は

後退りながら小林をロープに押し込んで、

また強烈なバックエルボー!
ロープに押し込んでバックエルボー上下に2発!

立て続けにボディにもう一発!

モロに食った小林は清美川レフェリーに猛抗議。
小林の猛抗議に、

対する猪木は真っ直ぐに小林を見据えて、

右の拳を握りました。
猪木が拳を握ると、

これに小林は再び抗議。
再び小林の抗議、

その隙をついて猪木は、

強烈な張り手を顔面にヒット!
再び張り手

ここまでやられて、

小林は遂にレフェリーを払い除けると、
レフェリーを払い除けて、

構え直して猪木を睨みつけました!
場内は異常な興奮!!

リング上は一気に緊張感が走り、

館内は異常な興奮に包まれてきました!!

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tag : アントニオ猪木 ストロング小林 NWFヘビー 櫻井康雄 遠藤幸吉

十年語られるはずが五十年語り継がれる試合~前編~(1974)

あの日(参照:平成の最後、昭和への旅Ⅲ)から2週間が経過しても、

未だ私の余韻は醒めません。

こうなりゃ『僕のヒーロー』アントニオ猪木が“国民的ヒーロー”になった試合を、

振り返ろうじゃないですか!

1974年3.19 蔵前国技館

NWF世界ヘビー級選手権試合

アントニオ猪木vsストロング小林


ブログ初期に一度振り返っています(参照:格とかパワーの事)が、

ここは改めて試合内容を掘り下げたいと思います。
猪木小林調印式⑥

決戦前から激しい舌戦が繰り広げられ(参照:続・格とかパワーの事)、

試合直前の緊迫した空気の中、

大勢の小林軍団を従えての控室で、

「死ぬ覚悟で来いといった猪木に対して貴方の覚悟は?」という質問に対し、

ストロング小林は答えます。

小林
「その言葉はね、こっちが言いたいぐらいの言葉でね、もうそりゃアレですよ。まぁ…リングでね、それを見せますよ」

小林軍団

緊張した面持ちながら気合満点であります。
見てみい!! このツラ!!

一方、王者の猪木は、

軽快に縄跳びを繰り返します。
縄跳びアントン

小林のコメントを伝えられると、

リラックスムードでこう返します。

猪木
「まぁ言葉よりもね、リングの上でもう決着をつけるしかないんでね。とにかくリングの上で」

余裕のアントンスマイル

国技館内は消防法をも無視した(?)、

1万6500人超満員札止めの観客動員新記録。

立錐の余地もない観客席も殺気立っていました。

猪木50周年本上巻表紙
 アントニオ猪木50Years(上巻) より

小林
「あれだけファンや周りの人を巻き込むとは思わなかった。だって蔵前の会場で小林ファンと猪木ファンのケンカの数がすごかったんだわ。水道管で殴り合いして、水道が出っ放しになってた所とかあったからね。控室のガラス戸も、人が押し寄せて割れてたり。会場に入れなかったお客さんも3000人くらいはいたみたいだしね」


小林は臨戦態勢で、

試合スタイルそのままに入場すると、
小林入場

猪木はエンジ色のロングガウンで入場。
猪木入場

国歌吹奏、選手権宣言から、

ベルトの返還、両選手紹介を経て、

メインレフェリーの清美川、サブレフェリーの豊登による、

入念なボディチェックののち、
ゴング直前

遂に世紀のゴングが鳴らされました。

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tag : アントニオ猪木 ストロング小林 NWFヘビー

平成の最後、昭和への旅Ⅳ~四十路半ば過ぎの青春紀行~

お待たせしました。

の続き、

旅は佳境に入って参ります。
20190426ドラディション45

夢の空間だった後楽園ホールを出ると、

流星仮面二世さん(from 団塊Jrのプロレスファン列伝)、独断小僧さん(from 昭和のヒーロー)と、

紫レガこと私の三人は『デニーズ東京ドームシティ店』へ移動。

ここからは“同学年トーク”のスタートです。

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tag : アントニオ猪木 飯塚さん 流星仮面二世 独断小僧 グレーテスト1972

2019年5.4 福岡 オカダvsSANADAのこと

録画しておいた『濵かつPresents レスリングどんたく2019』

2019年5.4 福岡国際センターを観ました。
20190503&0504福岡ポスター

新日V字復活以降恒例となった、

福岡国際センターでのDONTAKUですが、

ここ2年は冬のきたえーると同じ2連戦。

これが福岡ドームに戻ったときが、

黄金時代の証明となるんでしょうね。

試合の方は第1試合とメインが印象深かったので、

私はそこだけ振り返ります。

まずオープニングの海野翔太、成田蓮vs辻陽太、上村優也

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tag : オカダ・カズチカ SANADA IWGP クリス・ジェリコ 成田蓮 上村優也

端午の大巨人

インスタ映えするなぁ。


独断さん、ありがとうございました!

平成の最後、昭和への旅Ⅲ~僕らはあの頃の金曜8時にタイムスリップした~

からの続きです。

DRADITION『2019 NEVER ENDING DREAM TOUR』

2019年4.26 後楽園ホールの観戦記であります。
ドラディション2019.4.26ポスター

『銀蔵』を出て後楽園ホールへの階段を下りる途中、

ふと振り返ると東京ドームの姿がありました。
平成最後の金曜日の東京ドームと後楽園ホール

平成の時代に高田延彦の敗北を3度目撃した、

私にとっては切ない思い出の地であります。
高田も入場

そしてこの後楽園ホールの方は、

まず地方のプロレスファンにとって、

ビルの5階にあるということが新鮮です。
20190426ドラディション1

「エレベーターで上がって扉が開けば、そこが入り口です」という、

流星仮面二世さん(from 団塊Jrのプロレスファン列伝)のガイドの通り、

そこに正面玄関、

お怪我なのか左腕を吊った藤波伽織夫人が、

来場する関係者に忙しく応対しています。

その横からサイン入りの等身大パネルが並んでいて、
20190426ドラディション4

どうやら入り口はここではないですね。

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tag : アントニオ猪木 坂口征二 藤波辰爾 越中詩郎 獣神サンダーライガー 飯塚さん 流星仮面二世 独断小僧

平成の最後、昭和への旅Ⅱ~プロレスの巡礼~

元号は令和になりました。

皆さん、おめでとうございます。

当ブログはの続きです。

今回は一人旅ということも関係して、

私の中にはもう一つの目的がありました。

それは私が好きなプロレスの世界において、

決して忘れてはいけない二つの巨星に対し、

この機に感謝をしなくてはならないということでした。

一人は“日本プロレス界の父”力道山
力道山vs木村62

もう一人は“プロレスの神様”カール・ゴッチ
ゴッチさんと実力世界一ベルト

ここもハッキリ言っておきましょう。

この二人が存在しなければ、

私がここまで永くプロレスと付き合うことはなかったでしょう。

力道山無くして、

“日本のプロレス”は生まれなかったでしょうし、
力道山vs木村57

ゴッチさん無くして、

ストロングスタイルもUWFスタイルもなかった訳ですから。
ゴッチさんの教え

そして二人がいなければ、

アントニオ猪木という、

稀代のスーパーヒーローも存在しなかったでしょう。
猪木リングイン

ですからプロレスファンとして、

この機に感謝を伝えて来ました。

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tag : 力道山 カール・ゴッチ 新日本プロレス'70 新日本プロレス'80

紫レガとは?

紫レガ

Author:紫レガ
47歳のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

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