Uインターの革命 2/2~独自のルール~

Uインターがプロレス団体として、

“世界中で唯一”と断言出来る功績は、

プロレスリングという競技において、

その永い歴史上初めて、

“芸術点”を設定した事です。

その名も“スープレックスポイント”
フィッシャーマンスープレックスでポイント奪取

ゲーリーのベリートゥベリー

旗揚げ時に発表されたロストポイント制の公式ルールは、

それまでの新生UWF公式ルールをなぞっての、

『ノックダウン1回(ロープエスケープ3回分)×5でTKO負け』を、

より明確にする為に『持ち点15点の減点制(シングルバウト)』としました。

『ロープエスケープ=-1点』と、
桜庭もエスケープを奪い返す

『ノックダウン=-3点』はそのまま継続。
ダウンを奪う

Uインターが他のU系2団体と違ったのは、

そこに加えて『ハイブリッジのスープレックスで投げられる=-1点』という、

前代未聞の“芸術点”の導入にありました。
殺人風車3

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tag : ゲーリー・オブライト 山本健一

Uインターの革命 1/2~ダブルバウト~

不定期で開催されている『U-FILE SP』

5.26のカードを眺めていると、

一つのキーワードが…

 U-FILE CAMP公式 より
5/26U-FILE SPECIALカード&大会情報
U-FILE SPポスター

【決定分対戦カード】
■U-STYLEルール ダブルバウト20分1本勝負
中村大介、佐藤光留vs佐々木恭介、柴田正人

■U-STYLEルール シングルバウト15分1本勝負
大久保一樹vs那須晃太郎

■U-STYLEルール ダブルバウト20分1本勝負
竹田誠志、塚本拓海vsタイガーシャーク、間下隼人

他…


ダブルバウト…シングルバウト…、

これってUインター独自の試合形式の呼び名ですね。

田村潔司プロデュースの同大会。

これまでの試合結果だけを見ると、

2対2の試合形式は『タッグマッチ』でしたが、

今回このメンバーで『ダブルバウト』の実現。

田村自身が、かつて心血を注いだ『U-STYLE』の末期では、

『クロスバウト』表記で“失敗”に終わりました(?)が、

今回の『ダブルバウト』…Uインターで行われた頃の、

緊張感を取り戻せるでしょうか!?
「タカーダ!! 出テコイヤー!!」

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tag : 田村潔司 U-FILECAMP

それぞれのUの思想

昨日は休日でした。

鯉のぼりを出し、兜を飾り、

端午の節句の準備を済ませ、

久し振りにじっくりと、

読書する時間が出来たので、

買っておいたムックを読みました。

いくつか心に残った言葉がありましたので、

記事に残しておきましょう。

Dropkick(ドロップキック) Vol.5 (晋遊舎ムック)
 Dropkick Vol.5 より

まずは“隠れUWF芸人”である有吉弘行のインタビューより…
“Uの同志”有吉弘行氏

有吉
「ボク、なんでもやっちゃうんですよ、仕事。いったん断っちゃったら、もうすべての仕事がストップしちゃいそうな気がするんですよ。それをね、あの人、バンバンオファーを断るでしょ。仕事をバンバン断るのに、いつも話題の中心にいて、『さあ動くぞ』つったら、みんながグッと応援したくなっっちゃって。いざ試合したら、そんなたいした試合じゃない。これ、芸人だったらもう終わってますよ?」


これ、氏の田村潔司なんですが、

田村を芸人に例えると誰? っていう質問の答えです。

自分とは真逆の“変な人”…だから好き、と。

他にも氏のUに対するこだわりを表すエピソードがこれです。

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tag : 高橋義生 佐藤光留 有吉弘行

格闘王への反論

いつか書こう、

いつか書こうと思いながら、

これは書くべきじゃないなとも思いながら…、

一度だけ書いてみようと思います。

かつて“格闘王”と呼ばれ、

当ブログでも何度も記事にして来たかつての“カリスマ”。

前田日明に対して、
視線をそらさない前田

私、Uインター者…宮戸原理主義者として、

届く事のない反論を。



とにかく数々の武勇伝によって、

ヒーローとなった前田氏ですが、

Gスピリッツ Vol.23 (タツミムック)
 Gスピリッツ Vol.23 より

前田「『藤原基準』ですよ。機嫌が悪かったら、“やっちゃうぞ!”って。やっちゃう時は、“やるよ!”と言ってから、やっちゃう藤原基準ですね

― 実際に前田さんが“やるよ!”と言ったことはあるんですか?

前田“やるよ!”と言っても…ならないですね(略)」


やらないんかい!!

言ってしまえば前田氏の場合、

アンドレ戦や長州顔面蹴撃事件の印象が強すぎて、

伝説的な存在になっていますが、

実際に“やった”のは数える程なんですよね。
熱く語る前田

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tag : 前田日明

「新旧膝小僧」

おはようございます。

たかさんコメントで目が覚めました!!

昨日、“ミスターPRIDE”小路晃の、

結婚披露宴が行われ、

PRIDEを初めとした格闘技関連、

ハッスルを中心としたプロレス関連、

ご自身のルーツである和術慧舟會関連と、

かなり豪華な宴となった模様です。

 カクトウログ より
小路晃結婚式にPRIDE・ハッスル・和術勢が集結~中邑真輔&高田延彦の新旧膝小僧2ショット!

遂にこの2ショットが実現しましたな。

「新旧膝小僧」
 中邑真輔 / S.Nakamura (@ShinsukeN) on Twitter
「新旧膝小僧」

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tag : 高田延彦 中邑真輔 小路晃

やっぱりUインターが好き

『U-SPIRITS』の映像を見て(参照:5ヶ月遅れの同窓会)、

Uインターという団体の素晴らしさを再確認した思いです。

U系集結!!…というのが、

この大会の裏テーマでしたが、

吉水リングアナ「全選手入場!!」の声を合図に始まった大会は、

まさにUインターそのものでした。
変わんないなぁ、吉水リングアナ

繰り返しますが、

あの入場式の光景はUインターそのもの。
客席からの入場も懐かしい

新日本プロレス学校OB望月成晃は他団体から、

鈴木みのる高橋義生らは“藤原組”からの特別ゲストです。

それにしても現在の高橋の雰囲気、

新生U当時の組長にそっくりな感じしますね。
組長そっくりな気がする

あの曲に乗って全選手がリングに揃い、

「選手を代表して」その日の主役である、

金原弘光が挨拶のマイクを握る。
この光景、いつまでも…

新生から始まったUの儀式ですよね。

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tag : 金原弘光 高山善廣 鈴木みのる 高橋義生 ダン・スバーン 中野巽耀

5ヶ月遅れの同窓会

やっとの思いで観る事が出来ました。

金原弘光デビュー20周年興行

『U-SPIRITS』

11.16 後楽園ホール

金原20周年ポスター

尊敬している方からDVDを頂戴し、

この映像を手に入れる事が出来たのですが、

もう…色んな思いがかけ巡って、

会場にいたら3~5度は泣いてたでしょう。
金原20周年集合写真

一言で言えば、

やっぱりこれは同窓会だったんです。

Uの名のつく団体の門を叩いた選手と、

それに関わったスタッフ、

そして会場やビデオ、各マスメディアで、

見つめ続けてきたファンの。

私としてみれば、

訳有って出席出来なかった同窓会の映像が、

5ヶ月遅れで送られて来たかの様な…、

特にこのホールの空気感…Uインターそのものでした。

とにかく感じたままに書きましょう。

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tag : 金原弘光 高山善廣 鈴木みのる 高橋義生 垣原賢人 ダン・スバーン 中野巽耀 ビリー・スコット 冨宅飛駈

ガリバーの微笑(1985)

今号のGスピリッツ Vol.23を熟読中なのですが、
Gスピリッツ Vol.23 (タツミムック)

読む進んでいくにつけ、

やはり“昭和新日本”を観てきた自分らの世代は、

本当に幸せだったのだなぁ…と。

あの時代には絶対的な存在が、

何人かいましたよね。

アントニオ猪木はもちろんの事、

シン、ハンセン、ホーガン、バックランド、ブロディ…、

そして“大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアント
抗議のアンドレ

新日本のリングにおいては、

猪木の憎きライバル…完全なるヒールでしたが、

ホームリングのアメリカマットでは、

完全にベビーフェイスでした。



1995年8.3 ハワイ・アロハスタジアムにおいて、

それこそ今で言う“レッスルマニア”級のビッグイベントが開催され、
超満員のアロハ・スタジアム

日本からも猪木をはじめ、

坂口征二藤波辰巳ザ・コブラらが出場しました。
ビッグ・サカvsマット・ボーン

ハワイが好きなビッグ・サカは、

豪快なアトミック・ドロップで快勝。
天下一品のアトミック・ドロップ

“人間不信”で単身飛び立った83年とは違って、

この夜の酒はさぞや美味しかった事でしょう。
荒鷲のドヤ顔

さて本題のアンドレですが、

このイベントを総括した流星仮面二世さんの記事を読むと、

 団塊Jrのプロレスファン列伝 より
プロレス・イン・ハワイ

ブロディもそうでしたが、アンドレへのファンの声援ですよね。すごい。当時テレビ見ていて、ああ~アンドレってどこ行ってもすごいんだなぁーって偉大さを思い知らされましたよね。


振り返ってみると、

確かに日本では考えられない程の大人気。

顔見世程度のシックスメンだったのですが、
ヒールサイドは、

花道に現れた瞬間から、
ベビーフェイス陣営はアンジェロ・モスカ

ファンの一人一人とハイタッチ!!
スティーブ・コリンズ

リングインするまで、

この笑顔!!
そしてこの笑顔!!

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tag : アンドレ・ザ・ジャイアント 坂口征二 キングコング・バンディ マーク・ルーイン ケビン・サリバン アンジェロ・モスカ マット・ボーン スティーブ・コリンズ ハワイ

最後から2つ目のピース

徐々に時間が出来て、

いろんなブログを回ってみると、

ちょっと前のニュースに田村潔司の名が…

 カクトウログ より
田村潔司に秋頃の出撃プラン~2008年大晦日桜庭和志戦以来、3年以上実戦なしに終止符?

― 田村選手も上がって光りたいと思いませんか?

田村「そうですね、交流はしてるんですよなんかちょっと判んないですけどうちの若い世代と。で、まあやり、やり、やる、やります

― やりますというのは出動宣言と受け取っていいんですね?

田村「そ~そうですね。ほんとは秋ぐらいに考えてたんですけど、まだタイミング、言える段階じゃなかったんですけど、まあ今日ちょっと見て、一つの逆に、ああいう若い選手が自分に火をつけてくれた部分があって。まあでも歳、世代違いますからね、ほんとに」

― 出るって言ってしまいましたが、ハードヒットに出るってことですか?

田村「いやハードヒットは出ないです。ハードヒットには出ないです。今の所出ないです」

― 自分でやるということですか?

田村「自分で考えてることがあったんで、このことも言うあれじゃなかったんですけど、まあちょっとおいおいもう少し待ってください


このハードヒットというのは、

どういったリングかは存じ上げませんが、

遂に田村が出動宣言!!

でもここに上がると言う意味ではないらしく…。

とにかく田村の行動というのは、

第三者に読み取る事は出来ません。

でも…でも!!

長いスパンで日本の総合格闘技史を見てきた、

あなたや、

あるいは甲本ヒロト(参照:ヒロトが感じた田村vs桜庭)の様な人間にとって、

“特別”だった、あの桜庭和志戦。
田村判定勝ち

あれから約4年ぶりに田村が帰って来るのは、

MMAではなくUのリングだ、という気がしますよね。
「もう一回お願いします」

実は昨秋出たムックにヒントが隠されています(参照:ピースがほぼ埋まった)が…。

Dropkick(ドロップキック) vol.2【またかよ! 元kamiproスタッフが再集結!!】 (晋遊舎ムック)
 Dropkick vol.2 より

田村
「いまの選手がかわいそうなのは、ファンも一通り刺激を味わったと思うからね。だから、勝ち負けの刺激が薄れてきてるし、選手は選手で負けられないという気持ちは持ってるんだろうけど、それが世間に伝わってない感じが最近はあるのかもしれないよね。背負うものが小さい…それを言っちゃダメなのかなあ」

「UWFインターでは22歳か23歳で武道館のメインをやらせてもらったんだけど、25、26歳ぐらいで後輩が増えてくるじゃん。自分のなかではまだまだ先輩とやって勝ちたい年頃だけど、下から挑戦される立場になってきてるから、『後輩には負けられないな』という闘いになって、それもいつまで続くのかなって感じだった」


もしもハードヒットに参戦したとしても、

レギュラーの若い選手達が、

Uの象徴である田村を超えられるか?

くらいしかテーマは見つかりません。

つまり“おいしくない”訳です。

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tag : 田村潔司 桜庭和志

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Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


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