Thanks! September.
今日はアントニオ猪木デビュー51周年(参照:祝!! 闘魂五十年)であり、
私が愛する嫁の○○回目のバースデイでもあります。
2011年9月は今日で終わりますけど、
本当にかけがいのない9月になりました。

tag : グレーテスト1972
リアル・プロレス芸人(2010)
秋はテレビの改変期です。
各局特番が続きますね。
「知る人ぞ知る(笑)!」当ブログと縁の深い『アメトーーク』も、

10月6日に3時間のSPが控えています。
アメトーーク特番と言えば恒例になっている、
江頭2:50の固定カメラによるエンディング(笑)。

これ私…大好きでして、
特に忘れらないのが昨年1月7日に放送された、
『俺達のゴールデンプロレス』(参照:続・俺達の飛龍革命~モイスチャーミルク編~)でのやりとりでした。

ガチとファンタジーの狭間で
読書の秋
先日購入したムックが意外と面白いです。

週刊ファイト スクープの舞台裏(別冊宝島)
早い話がフランク井上氏の回想録、
ファイトならではのスクープや誤報の顛末記ですね。
最近は暴露系の内容が多い、
別冊宝島とフランクのコラボなんですが、
今作はなかなか読み応えあります。
私的には1.4事変での小川の疑惑が、
“クロ”だった事が一番の驚きでした。
tag : ローラン・ボック
学び舎に別れを…(1988~2010)
既に1年以上が経過した訳ですが、
今でも時折、
中継を観て、リングサイドに姿を探したり、
「この試合観て、小鉄さんどう思ってるかな?」と、
考える自分がいます。

そして誰よりも近くで長い時間を過ごしていた、
古舘伊知郎アナは、
今、何を思っているでしょうか…。

一年前、自身がホストを務める『報道ステーション』のスポーツコーナーで、
小鉄さんの訃報を伝えた様子が、

HDDを整理していて出て来ましたので、
Upしておきます。
田村電撃復帰!!
桜庭和志との一戦(参照:総括の名を借りた極私的願い)を最後に、
実戦から遠ざかっていた田村潔司の復帰戦が、

突然、行われ…ていました!! もう既に!!
TBS クイズ☆タレント名鑑 より
USC~史上最大ガチ相撲トーナメント2011秋

▼決勝トーナメント1回戦
鈴川真一vsミノワマン
柳龍拳vsヴァンダレイ・シウバ
HIROvs田村潔司
(シード)アリスター・オーフレイム
各ブログ等では既に話題となっておりますが、
その舞台は相撲です(笑)。
tag : 田村潔司 クイズ☆タレント名鑑 ガチ相撲
青義の鉄板ムーブ
午前中はママが歯医者に行き、
子レガと愛犬と、
男3人でお留守番。
ちょうど2時間程の時間があったので、
HDDに残ってて、まだ観ていなかった、
8.30後楽園ホールでの 永田裕志プロデュース興行『BLUE JUSTICE.3~青義~』を観ました。

「テーマはアンチエイジング!」(笑)。

この大会を観て、
一つの発見がありました。
「中邑、また負けたね…」
G1クライマックス覇者・中邑真輔の今年最後(?)の大一番でした。

私は今回のPPV観戦パスしたのですが、
結果から書くと、
「中邑、また負けたね…」
新日公式 より
G1 CLIMAX SPECIAL 2011 | 2011/09/19(月)16:00 兵庫・神戸ワールド記念ホール
▼IWGPヘビー級選手権試合
棚橋弘至vs中邑真輔
中邑
「(IWGP戦は)連敗5。ほら蔑め! ほら罵れ! 批判しろ! 誰も言わないぞ。それでも俺はまたIWGP、また闘ってやろうじゃないの。俺が前を向いて闘う限り、ベルトが近くまで寄って来るんだ」
「シュチュエーションだろうが、なんだろうが、関係ないね。俺はいつもIWGPは特別だと思って闘ってきた。一度たりとも、なにかより上、なにかより下、気分で変わるもんじゃない。な、またしてもIWGP戦、負けただろうよ。相手が棚橋かどうか、関係ない。ベルトを持つ相手、ベルトを巻く相手、それが“戦うべき相手”だ。まだまだ、目指す俺には、程遠いってことでしょう」
例によって強気発言。
もちろん蔑むつもりも罵るつもりもないのですが、
少しだけ批判したい気持ちがあります。
師と弟子、父と子(1985)
まだ余韻は残っています。
それだけの宴でしたね、
あの夜(参照:1972札幌サミット議事録 、 道の上より、早々。)は。
実は前回の記事(参照:あの秋、いちばん美しい師弟対決~前編~ 、 ~後編~)のきっかけは、
一枚の画像でした。

それは、グレーテスト1972の同志であるトラさんから、
見せて頂いた1985年9月20日(21日付)の東スポです。

細かい事を一切抜きにして、
キメの粗い当時の新聞のモノクロ写真を以ってしても、
この“猪木の美しさ”。

強くなる事が絶対条件だった昭和新日本において、
こんなに“画造り”に長けたレスラーは、
アントニオ猪木以外に存在しませんし、
有望な弟子のほとんどが、
強さを求めてUWFに走って行った中、
最後まで残った藤波辰巳が、
最もそれを色濃く継承したレスラーでした。

tag : アントニオ猪木 藤波辰巳 東京スポーツ グレーテスト1972
あの秋、いちばん美しい師弟対決~後編~(1985)
元気があれば何でも出来る。
元気があれば記事もUp出来る。
という事で、前編からつづきます。
鉄人が見守る前で繰り広げられた師弟対決。
ストロングスタイルの攻防は新日本の原点というか、
この年の暮れに見られた藤波の猪木越え(参照:「やったーーーーーーーーーー!!」)も、

3年後の感動の一戦(参照:20 years ago 、 お前が目の前にいるならいい 、 22years ago)も、

この9.19東京体育館があった事で、
より意味深いものになったのです。
とにかく試合も中盤戦という事で…
行きますかっ!!
弓矢固めの仕掛けを堪える猪木に、
藤波は体勢を変えて、
お株を奪うリバース・インディアンデスロックに入ります。

あの秋、いちばん美しい師弟対決~前編~(1985)
俺は怒っている。
とにかく読め!! これを!!

Dropkick より
菊地成孔
「(略)リッチな感じに飽きてくるともっとポストモダンっていうか左翼的で批評的な才能が必要となってくる。それに完全に応えたのが古舘伊知郎で、いまだに名文句として言われてる『藤波、猪木を愛で殺せ!』も生まれた。たかだか藤波辰爾を捕まえて(笑)。(略)藤波なんて古舘がいなかったらドラゴンロケットのままですよ(笑)」
「たかだか藤波」だぁ!?
たかだかサックス吹きが、
何を言ってるのか? と。
お前ら、こんな事言われて黙ってんのか!?
書いてやろうか記事を、この野郎!!
どうですかーーー!?
…はっ、失礼しました。
私たちプロレスファンは藤波辰巳という稀代の名レスラーの、

凄さをまざまざと観て来ました。
藤波というレスラーを少しでも知ってるのなら、
間違っても上の様な発言は出て来ないはずです。
新日本プロレスのストロングスタイルを、
長きに亘って体現して来たのは、
アントニオ猪木と藤波なのですから。

忘れられない名勝負。
1985年9.19 東京体育館


アントニオ猪木vs藤波辰巳です。

道の上より、草々。
夢の様な時間でしたね。
改めて思い返しても、
“奇跡の宴”でした。

前回の記事(参照:1972札幌サミット議事録)に続いて、
サミットの回顧録というか、
後から思い出した部分を、
羅列するだけなんですが…。
その前に!!
伏せ字(○○○○○と○○○)の人物について、
ちょっと誤解を招いてる部分がある様ですので、
一言だけ書いておきます。
「二人とも当ブログに来た事のない人物」ですので、
悪しからず!!
…という事で参りましょう。
不快感を感じる方はここで失礼致します。
tag : グレーテスト1972
1972札幌サミット議事録
9.10夜8:00から、
9.11の…早朝7時前に亘って(!)、
【グレーテスト1972サミット in 札幌】が開催され、
大盛況のうちに、
無事(???)に幕を閉じました。

参加者は前夜遅くに東京からいらっしゃって、
当日もハードなスケジュールの最後に、
翌朝までお付き合い頂いたトラさん。
iらんど時代に交流のあった、
ドリーさんも翌日仕事にも拘らず、
遅くまでお付き合い頂きました。
そして遅くまでお仕事された後、
駆けつけて下さったHBKさんも、
翌朝までお付き合い頂きました。
tag : グレーテスト1972
seish“U”n no hikari.
難航していた(参照:休日のUインター発掘作業)金原弘光デビュー20周年興行の、
開催決定を教えて頂きました。
記事を探してみると…
スポナビ より

UWFが一夜限りの復活…前田氏、高田氏らOBも招待
UWFが一夜限りの“復活”だ。Uインター出身の金原弘光(40)が、UWFゆかりの選手を集めてデビュー20周年記念興行「U-SPIRITS」(11月16日・後楽園ホール)を開催することを6日、都内で発表。会見には鈴木みのる(43)、高山善廣(44)、松井大二郎(38)も出席した。
金原は「この時代に自分の原点とするUWFの試合をしたいとU系の選手に声をかけた」と趣旨を説明。鈴木は「まだUという名前を使って大会があるってのも、日本の格闘技とかプロレスにおいて大きな役割があるんじゃないか」とU系の歴史的意義を強調した。
しかもその大会内容は、
驚愕のラインナップ!!
真輔中邑の○○な話
再び前面に出て来た中邑真輔。
これまでにも数々のインタビュー記事をUPして来ました(参照:惜しいんだよなぁ)が、
今年2度目のIWGP挑戦が決まった…このタイミングで、
週プロ先週号でのインタビュー。

G1での試合水準の高さの意味、
公式戦最後の鈴木みのる戦の心理状態、
そして棚橋弘至とのIWGP戦について…
やはり面白いです。
![週刊 プロレス 2011年 9/14号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51aHNArD-pL._SL160_.jpg)
週刊プロレス №1593 より
よろこびは一瞬
中邑
「(G1公式戦での試合内容の高さは)言われてますけど、自分は自分がやりたいようにやってるだけで。相手の力を引き出そうとか、そんな気持ちはサラサラないんで。自分がやりたいように、相手を踊らせているだけってことです」
「(鈴木戦は)だいぶ楽しめましたね、はい。(略)周りほど特別な思いはありませんでしたけど。複雑な攻防も楽しめたかなって」
「引き出しをしまわなきゃいけない相手もいますから。引き出しを開けれない相手。そういう意味ではこういう言い方があてはまるのかはわかんないけど、甘えられるというか…。(引き出しを全開にできる相手だった?)まあ、そうですね」
一部で“名勝負製造機”というレッテルが、
貼られつつある様ですが、
中邑自身にとってはどうでもいい事で、
tag : 中邑真輔
ストロングスタイル原理主義

早くも1年が経過しました。
日本プロレス界にとっても、
日本という国にとっても、
色々な事がありすぎたこの1年。
今でも小鉄さんが残した言葉の、
その一つ一つを噛み締めれば、
何を置いても“プロレスラーは強くあらねばならない”と、
改めて思います。
そして我々プロレスファンも、
改めて“強く生きて行かなくてはならない”と、
そう思う訳です。
“ストロングスタイル原理主義”ともいえる、
小鉄さんのプロレス論を振り返りましょう。

tag : 山本小鉄