FC2ブログ

みのる少年の事件簿(1987)

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐべく、

大会中止が続く新日本プロレス。

他団体は無観客でビッグマッチを敢行するという、

文字通りマット界も異常事態に突入。

こういうときこそ歴史を振り返りましょうか。
猪木、ベイダーと初遭遇

現役のNJPWレスラーズが、

自身の思い入れで過去の名勝負を振り返る、

テレ朝チャンネル2『ワールドプロレスリング オレのメモリアルバウト』。
オレのメモリアルバウト

先日放送された鈴木みのるの回が、

抜群に面白かったです。

TPG(たけしプロレス軍団)の登場から、

アントニオ猪木の強権発動によって、

暴動が発生したあの日(参照:天才・かんじの狂気が出るプロレス!!~前編~同~後編~)。
TPGin新日本

それは当時、

一介の新弟子に過ぎなかった鈴木が、

猪木の一挙一動を見て、

「プロレスラーとは何か?」を知った夜だったそうです。
ベイダーの後方には鈴木の姿

1987年12.27 両国国技館

アントニオ猪木vsビッグバン・ベイダー

猪木vsベイダー

この試合をチョイスした鈴木の言葉に、

80年代の新日を愛した者として胸打たれました。

鈴木
「何でこれ選んだかっていうと、試合後に大暴動が起きたんだよね」

鈴木の猪木論1

more...

tag : 鈴木みのる アントニオ猪木 ビッグバン・ベイダー

解復。

ようやく今週末は北海道知事も、

3週間振りの“緊急事態宣言”終了宣言!!

 テレ朝news / 【報ステ】北海道「新たなステージ」緊急事態解除へ より

北海道での一日当たりの感染者数は、ここ数日、減少傾向にあり、17日は1カ月ぶりに感染者の発表はなかったが、18日は新たに2人の感染が確認された。北海道の鈴木知事は18日、自身が出した“緊急事態宣言”について、期限である19日に解除するとした。知事は「20日からは、新型コロナウイルス感染症の危機克服に向け、新たなステージに移行していく」と述べ、「今度はリスクを減らして、全体として、社会経済活動も回しながら、感染拡大の防止の徹底を図っていこう」と訴えた。


本当にここ1か月の北海道経済、

特に札幌市内は冷え切った状態です。

そんな中で鈴木知事(KENTA似)の決断。
緊急事態宣言解除

当然、継続して予防に努めなくてはなりませんし、

感染拡大だけはあってはなりません。

賛否両論ももちろんあるでしょうけど、

ここから我々は次に進まなくてはなりません。

それから…、

なあ見たか!?

次のKAMINOGEの表紙!!

柴田勝頼だってよ!!


more...

tag : アントニオ猪木 田村潔司 柴田勝頼

Lingering scent of strong style.4(2016)

3の続きです。

石井智宏が狙ったブレーンバスターを、

柴田勝頼はブリッジを利かせて切り返すと、

再びダブルノックダウンとなりました。
石井vs柴田@20160104~146

もはやダメージの蓄積も大きく、

自然と両者共に頭部へ手がいきますが、

互いに意地で起き上がると、

柴田はショートレンジのエルボーバットから、

ロープに走ってショルダータックル、
石井vs柴田@20160104~147

さらにロープへ走ってランニングエルボー。
石井vs柴田@20160104~148

石井の動きが止まったのを確認して、

フロントヘッドロックに捕らえていきました。
石井vs柴田@20160104~149

何とかもがいて外し、

バックに回った石井に柴田はオーバーヘッドキック!
石井vs柴田@20160104~150

この局面でなおも隠し技を放つのは、

やはりトップレスラーの証でしょう。

ダメージを流すために石井は後退し、

そのままロープにリバウンドすると、

走り込んでミドルキック一発!
石井vs柴田@20160104~151

柴田は胸で受け止めて、

more...

tag : 柴田勝頼 石井智宏 NEVER無差別級

Lingering scent of strong style.3(2016)

2の続きです。

現代プロレス特有のエルボーバット合戦も、

柴田勝頼石井智宏の二人にかかれば、

削り合いのブルファイトと化します。
石井vs柴田@20160104~95

赤コーナーポストに倒れ込んだ石井に対し、

柴田はなおもエルボーバットを連打して、
石井vs柴田@20160104~96

距離を置いてから対角線を走ってのドロップキック!!
石井vs柴田@20160104~97

当時はソウルメイトだったKENTAと共同のオリジナル技ですね。

だが打ち終わった体勢が、

石井にとっては絶好のポジション!
石井vs柴田@20160104~98

そのまま駆け出すと、

スライディング式ラリアート炸裂です!!
石井vs柴田@20160104~99

しかしながら助走距離も足りなかったか、

柴田はすぐに身体を起こすと、
石井vs柴田@20160104~100

膝立ちの石井めがけてもう一度ドロップキック!
石井vs柴田@20160104~101

これもインパクトは不十分でしたが、

互いに蓄積したダメージからダブルノックダウン状態。
石井vs柴田@20160104~102

ここから二人は奥の手を出し始めます。

more...

tag : 柴田勝頼 石井智宏 NEVER無差別級

Lingering scent of strong style.2(2016)

1の続きです。

意地剥き出しで、

互いの背中を蹴り合った結果、

蹴り勝ったのは柴田勝頼の方でした。
石井vs柴田@20160104~45

しかし頑丈さこそが石井智宏の神髄。

身体を起こしていくと、

待っていたのは柴田の逆水平チョップです。
石井vs柴田@20160104~46

そうなると、そこは石井の土俵、

立ち上がって同じ技を返していきます。
石井vs柴田@20160104~47

相手の土俵に乗ってなお、

妥協しないのも柴田の神髄。

胸を突き出して『打って来い』アピールです。
石井vs柴田@20160104~48

決してスカさない二人、

石井は腰の入った逆水平を追撃!
石井vs柴田@20160104~49

さらに一発、もう一発!
石井vs柴田@20160104~50

後方のレッドシューズ海野レフェリーの目に映るのは、

石井の師である天龍源一郎の幻影でしょうか?

more...

tag : 柴田勝頼 石井智宏 NEVER無差別級

9年前のキモチ、現在のキモチ

新型コロナウイルスによる、

北海道の緊急事態宣言(参照:たっつぁん、元気っ!!)から、

ほぼ2週間が経過しようとしています。

我が家においては、

小学校の休校がさらに延長されたため、

息子の生活がガラリと変化。

私も大嫌いなマスクを装着して、

連日の通勤電車に乗車しています。

いろいろなものが自粛から中止となり、

卒業式や歓送迎会も縮小から中止傾向。

このまま時が流れれば、

地域ごと破綻してしまいかねません。

先行きも見えず一体どうなってしまうのか?

そんな中で今日、3月11日を迎えました。

more...

tag : 棚橋弘至 東日本大震災 新型コロナウィルス

Lingering scent of strong style.1(2016)

当ブログの位置付けにおいて、

新日本プロレスの歴史が明らかに変わったのは、

2016年1.4 東京ドーム大会だったと認識しています。

メインで棚橋弘至を破ったオカダ・カズチカが、

団体の象徴となっていく“はじめの一歩”であり、
オカダ@2016年1.4

セミでは中邑真輔AJスタイルズと名勝負を演じ(参照:Promise Of Reunion~前編~同~中編~同~後編~)、

共にニューヨークへ飛び立った“旅立ちの一歩”。
中邑vsAJ132

そしてセミセミにはもう一人、

柴田勝頼がシングル王座初戴冠した試合。
石井vs柴田@20160104~1

これがまた正月気分の私の胸に、

ガッチリと突き刺さりました(参照:2016年のイッテンヨンをPPVで観た)。
石井vs柴田@20160104~2

王者は当時、

ライバルに位置していた石井智宏
石井vs柴田@20160104~3

新日本屈指の武骨な二人による、

NEVER無差別級選手権試合
石井vs柴田@20160104~5

石井智宏vs柴田勝頼


こういう機会にガッチリと振り返りましょうか!!
石井vs柴田@20160104~4

more...

tag : 柴田勝頼 石井智宏 NEVER無差別級

元気があれば何でも出来る

我らがスーパーヒーロー、

アントニオ猪木が喜寿を迎えました。

more...

tag : アントニオ猪木

ヨンクチュアリ~ザ・スコアー検証の続編~

ヨンクチュアリ…そう、4か月ぶりの検証作業でございます。

前回は当ブログお得意の、

“尻切れトンボ”的な結末といいいましょうか、

放送時間内に収まらず、

「ごきげんようさようなら」的なエンディングで、

申し訳ありませんでした。
ここまでOP曲は変わらず

そんな中、盟友・流星仮面二世さんのブログにて、

楽しそうな超豪華忘年会の記事において、

心強いお言葉をお見受けした次第です!!

 団塊Jrのプロレスファン列伝 / バベルの塔は崩れない より

まずUWFの会場使用の方ですが、Mさんは89年の1月の武道館から、UWFをほぼ毎大会、観戦していたということで期待が高まりましたが、残念ながら音楽的な記憶が定かでなく、これは謎となりました。しかし当時UWFの興行にはハウンドドックの関係者も多く関わっており、その中に知り合いがいるらしいMさんは、そのルートで調べられれば…ということでした。いやぁ~期待度が高まりますな~。

そして新日本のオープニングにザ・スコアーが使われた時期ですが…レガさんが突き止める寸前まで迫りながら、映像再生不能により無念の中で弾き出された「89年2月末から4月29日」という期間でしたが、ここでSさん

「(その期間のワールドプロレスリングを録画さしたものなら)あるはずだなぁ」

あ、あるのかぁー!!これはすごい!!

ということで現在、調査中です。ザ・スコアーの謎、判明の日は近そうです!!


ありがたい!!

流星仮面1号ことMさんによって、

遂にその答えが明らかになるのか!?

しかもこのMさん、

一個一個のエピソードも素敵で、

同じプロレスファンとして、

信頼のおける話ばかりじゃないですか!

とにかく…何よりこの宴に参加したくてたまりません!!(笑)
流星軍団
※ 画像は 出撃だ!!流星仮面二世!! より

しかしながら甘えてばかりもいられません。

そっちがそうなら、こっちもそのつもりだ、という、

小林イズムが黙っていられません。
小林軍団

某動画サイトにて『ワールドプロレスリング』の、

1989年2.25放送回映像を発見しました!!
レッドブル軍団プレデビュー

まさにこの日は2.22 両国国技館における、

ソ連レッドブル軍団のプレデビュー戦が、

番組の目玉でした。
背中にはCCCPの文字

さあ、オープニングの曲が流れましたよ!!
ワールドプロレスリングOP

more...

tag : アントニオ猪木 長州力 馳浩 ヒロ斎藤 松田納 サルマン・ハシミコフ ビクトル・ザンギエフ ウラジミール・ベルコビッチ 鈴木修 流星仮面二世

Dances with Beasts(2002)

90年代の新日本プロレスで、

一時代を築いた中西学の引退試合が近付きました。
中西引退記者会見

第三世代で最初にG1クライマックスを制覇し、

新時代の扉を開けた名レスラーでしたが、
1999G1覇者・中西学

トップに躍り出た2000年代はまさに暗黒期。

ホームリングで総合格闘技ルールに挑み完敗、

さらにK-1のリングで敵地のルールに挑み完敗と、

不遇の時代を生きた選手でもありました。
K-1挑戦はTOAに完敗

しかしK-1や総合格闘技との融合の中で、

絶対に中西にしか出来なかった名勝負があります。
“野人”中西学

相手は当時、社会現象となった“野獣”ボブ・サップ!!
“野獣”ボブ・サップ

2002年10.14 東京ドーム

中西学vsボブ・サップ
の“野人vs野獣”対決を、
野人vs野獣

今夜は理屈一切抜きで振り返りましょう!!

more...

tag : 中西学 ボブ・サップ 藤田和之 中邑真輔 IWGP TOA K-1

目に焼き付いたキラー猪木~後編~(1997)

前編からの続きです。

佐々木健介の逆一本背負いで、

思わぬダメージを負ったアントニオ猪木は、

すぐに自軍へ戻ってタイガーキング(佐山聡)と交代しました。
タイガーにつなぐも頭を押さえる

リングインするやタイガーは、

スーパー・タイガー時代を彷彿とさせる、

低い軌道のバックキックをボディに一発!
タイガーは低いソバットから、

返す刀で左ハイキックを顔面にヒット!
左ハイキックを挟み、

さらに打点の高いローリングソバット!!
高打点のローリングソバット!!

このコンビネーションは、

いつ見ても胸が高鳴りますね。

さらにフロントネックチャンスリー、いわゆる佐山式のタイガードライバー!!
タイガードライバーはスッポ抜ける!

これは投げの途中でスッポ抜けたため、

健介は身体を返せずに投げられましたが、

カバーに入ったタイガーをカウント2で跳ね除けました。
カウント2で跳ね除けた健介

この“かいな力”に関しては、

当時、師であるマサ斎藤さんも評価していました。

more...

tag : アントニオ猪木 タイガーキング 佐々木健介 藤田和之

目に焼き付いたキラー猪木~前編~(1997)

あれは23年前の夏の日、

中島体育センターよりも大きな札幌の会場で、

私も一度だけキラー猪木の怖さを目撃しました。
超満員に埋まったアイスアリーナ

この1ヵ月後にG1クライマックス初制覇を果たす、

飛ぶ鳥を落とす勢いの佐々木健介と、

この8ヵ月前にデビューしたばかりでありながら、

新人離れした肉体を誇る藤田和之が対角線に立ち、
健介も藤田も最初で最後のチャンス

パートナーにはタイガーキングこと佐山聡
パートナーはタイガーキング(佐山)

これがアントニオ猪木

“現役最後の北海道”でした。
現役最後の札幌となった猪木

1997年7.6 真駒内アイスアリーナ

アントニオ猪木、タイガーキングvs佐々木健介、藤田和之
を振り返ります。
猪木、タイガーvs健介、藤田

気合一発!! 先発を買って出ると、

反射的に猪木コールの大合唱。
猪木は気合と共に先発を買って出る

反対側からは健介が出て来ました。

more...

tag : アントニオ猪木 タイガーキング 佐々木健介 藤田和之

イカバカの一週間後、テレ朝ch2で『nbg』最終戦も観た

先週の札幌大会(参照:テレ朝ch2で『nbg』を観た後襲ってきたイカバカ感)から、

丸1週間後の2020年2.9 大阪城ホール『釣り★スタpresents THE NEW BEGINNING in OSAKA』を、

テレ朝ch2で録画観戦しました。
NEWBEGINING大阪

今回の私のテーマは一つ、

「早送りなしでフル視聴」でした。

more...

tag : 内藤哲也 KENTA ジョン・モクスリー 鈴木みのる 高橋ヒロム リュウ・リー オカダ・カズチカ ウィル・オスプレイ ザック・セイバーJr タイチ

テレ朝ch2で『nbg』を観た後襲ってきたイカバカ感

一日遅れてしまいましたが、

昨夜“自宅でテレビにて録画観戦”した(参照:つぶやきピロートーク20200202)、

『釣り★スタpresents THE NEW BEGINNING in SAPPORO~雪の札幌2連戦~』

2020年2.2 北海きたえーる大会の観戦記であります。
2020年2.1、2.2きたえーる2連戦

最初に書いておきますが、

まさしく『行か馬鹿』。

プロレスファンで、北海道に住んでおいて、

しかも札幌で仕事していて、

尚且つ行く時間もあって、

みすみす見逃してしまったという。

全試合観終わったあとに襲ってきた感情が、

『この大会を観に行かなかったなんて…本当、馬鹿だな!!』と、

…気付いたときはもう23時を回っていました。

more...

tag : オカダ・カズチカ タイチ ザック・セイバーJr ウィル・オスプレイ 内藤哲也 KENTA

つぶやきピロートーク20200202

何年振りだ?

この行か馬鹿(©︎駒沢シバティスト)興行。

まだ興奮収まらず眠れない。

カードの期待値に対して、

その何倍もの内容って。

これ私の中では1.4と1.5超えてたね。

そして、まさかの

more...

オイラのデジャヴ~後編~(1997)

1996年秋に端を発した新日本vs大日本の団体対抗戦、

今回は前編からの続きです。
この場面…2

そもそものきっかけは1996年6.30 横浜アリーナにおける、

全16団体参加の『メモリアル力道山』の中で、

余りにしょっぱい試合を繰り広げたインディー団体に対し、

苦言を呈したところから始まった論争でした。
鶴見とマミーの塩試合

後日談によると長州力が狙ったのは、

ターザン後藤の一本釣りでしたが、

結果的に食い付いたのはこの大日本と、

丸2年後に登場する大仁田厚(参照:激情に学べ~其の壱~)でした。
遂に大仁田、新日マット登場

1997年1.4 東京ドームの目玉の一つとして、

メジャーとインディーの団体対抗戦は行なわれました。
新日本プロレスvs大日本プロレス

more...

tag : マサ斎藤 蝶野正洋 後藤達俊 大谷晋二郎 グレート小鹿 ケンドー・ナガサキ 中牧昭二 田尻義博 大日本プロレス

オイラのデジャヴ~前編~(1996~1997)

ケンドー・ナガサキ追悼記事(参照:追悼・地獄の落武者)を書くにあたり、

書斎に籠ってVHSを再生していると、

懐かしい映像についつい見入ってしまいました。

それが1996年9.16 愛知県体育館での、

新日本プロレスの興行に乗り込んだ、

グレート小鹿社長と大日本プロレスの面々です。
小鹿ら大日勢の殴り込み

長州力政権下では、

部外者が決して立ち入ることの許されなかった控室へ、

堂々乗り込んで来た大日勢に、

長州と小鹿の怒号が飛び交います。

「#$%&*+@コラァ!」「@*#&%$オイ!」…。
控え室で怒号飛び交う

ヒアリング不能な長州との問答の末、

意を決した表情で中から出てきた小鹿社長。
意を決して出てきた小鹿

それにナガサキら大日本プロ勢が追随する形で、

遂に新日プロの大会会場に足を踏み入れました。
遂に新日の会場へ

“90年代の新日ファン”による強烈なブーイングの中、

殺気を充満させた小鹿社長の目!!
この覚悟の目

カンフー・リーとして米マットを震撼させた、

70年代にタイムスリップしたかの様なド迫力で、

リングサイドまで辿り着くと、

待ち構えていたのは安田忠夫
安田が防波堤となるが、

文字通り体を張って阻止せんと身構えますが、

more...

tag : 長州力 橋本真也 安田忠夫 グレート小鹿 ケンドー・ナガサキ 田尻義博

追悼・地獄の落武者

今年も新年から、

往年の名レスラーが天に召されました。

90年代のマット界において、

“喧嘩最強”と謳われたケンドー・ナガサキです。
“地獄の落武者”ケンドー・ナガサキ

 東スポWEB / 死去“ケンカ最強男”ケンドー・ナガサキさんの超絶武闘伝 より

日本プロレス界の「喧嘩最強男」が天に召された。レジェンドレスラーのケンドー・ナガサキ(本名・桜田一男)さんが12日に死去したことが大日本プロレスから発表され、マット界は深い悲しみに包まれた。71歳だった。北海道・網走刑務所で育ち、海外で名声を獲得した後に日本のプロレス界で活躍。数々の団体を渡り歩き、1995年3月の旗揚げから大日本を支えた功労者は、知る人ぞ知る数々の武勇伝を持つ男だった―。

(略)死因は不明。2016年に心臓の手術を受けるも、数日前までは元気な姿を見せていたという。近親者がいないため葬儀日程などは未定で、小鹿会長は「彼がおらんかったら大日本の存在はなかった。感謝しかない。親族の方がいらっしゃいましたら、どうか大日本プロレスまでご連絡ください」と涙をぬぐった。

(略)大相撲からプロレスに転向。米国に渡って悪役レスラーとして一時代を築いた。


現在では日本一のデスマッチ団体・大日本プロレスですが、

旗揚げ時に掲げていたテーマは“ハラキリ”路線。

デスマッチの真逆をいくバーリトゥードによる、

“打倒ヒクソン・グレイシー”というものでした。
1994年のヒクソン・グレイシー

何といっても私の中でナガサキの記憶は、

1995年9.26 駒沢オリンピック公園総合体育館における、

八角形リングでVTJルールのvsジーン・フレイジャーからです。
ナガサキのVT挑戦1

完全アウェーのプロフェッショナル修斗公式戦に乗り込んで、

more...

tag : 訃報 ケンドー・ナガサキ ランボー・サクラダ ロッキー・ジョンソン アントニオ猪木 藤波辰巳 木村健吾 ミスター・ポーゴ ブルーザー・ブロディ コンガ・ザ・バーバリアン

獣神元気

先だって引退試合を終えた獣神サンダー・ライガー(参照:テレ朝ch2で『WK14』と『NYD!!』を観た)が、

2.12.2 北海きたえーる大会のプロモーションのため、

1月15日から18日まで来札していました。

17日の夜、HMVステラプレイス店で行なわれた引退後初のトークイベントを、

仕事帰りにちょっとだけ覗いて参りました。
fc2blog_20200117193732981.jpg

more...

tag : 獣神サンダー・ライガー

テレ朝ch2で『WK14』と『NYD!!』を観た

2020年は新春から早くもハイスパート。

1.41.5というプロレス史上初の、

東京ドーム2連戦に始まり、

さらに翌日は例年の後楽園ではなく、

いきなり1.6 大田区総合体育館へ続くという、

超過密なスタート。
WK14ロゴマーク

私は例年通り連日のテレビ観戦でしたが、

この冬は雪が降らずに穏やかだった日々から、

急に1月3日を境に降雪し、

4日~5日は大雪となって、

久々のアクシデントに見舞われた次第です。

more...

tag : オカダ・カズチカ 内藤哲也 飯伏幸太 ジェイ・ホワイト 棚橋弘至 クリス・ジェリコ IWGPヘビー IWGPインタコンチ 獣神サンダー・ライガー KENTA

俺の獣神ベスト5~番外編~(1987)

獣神サンダー・ライガーの誕生前夜、

山田恵一として忘れられないタッグマッチがあります。
遠慮なしに咬みつく山田

それはプロレス史的には、

特筆される様な名勝負でも何でもなく、

数あるテレビマッチの一つに過ぎない試合。

1986年2.5 大阪城ホールでの、

猪木とUWF軍の初遭遇(参照:本家と元祖の闘い)に続き、
遠慮する事ぁねえぞ

総帥であるアントニオ猪木から抜擢を受けた、

1987年10.19 富士市吉原体育館

アントニオ猪木、山田恵一vs藤波辰巳、長州力
です。
アントニオ猪木、□vs藤波辰巳、長州力

当時の新日は新旧世代闘争が、

巌流島の決闘によってぼやけてしまい、

迷走に向かって行きかねない状況。
巌流島待ったなし

ファンの関心も世代闘争より、

長州力vs藤波辰巳や、vs前田日明といった、

ニューリーダー同士の対決に向いていました。
「藤波っ!」

more...

tag : 山田恵一 獣神サンダー・ライガー アントニオ猪木 藤波辰巳 長州力 ドラディション

俺の獣神ベスト5~その5~後編(2019)

前編よりつづきます。

満を持してリング中央で極まった、

鈴木みのるのスリーパーホールド!
鈴木が切り返しのスリーパー!

獣神サンダー・ライガーの全身の力が抜けたところで、

鈴木はパッと離して会場を煽ります。

実にヒールが堂に入ってますね。
煽る鈴木

次の攻撃に入らんとしたところで、

ライガーが動き出します。
引き起こそうとした鈴木に、

鈴木の右肩をオモプラッタで極めながら、

背後に回ると…これまた骨法流の鬼殺し!!
ライガーは下からオモプラッタ、そして鬼殺し!

身動きの取れない鈴木は、

耐えながらジリジリとロープエスケープです。
鈴木再びエスケープ!

平成~令和の新日マットにおいて、

鈴木からロープエスケープを奪う選手なぞ、

そうそう存在しませんからね。

これで主導権を掴んだライガーは、

more...

tag : 獣神サンダー・ライガー 鈴木みのる アントニオ猪木 藤原喜明 新日本プロレス80'S

俺の獣神ベスト5~その5~前編(2019)

~その4~からの続きとなりますが、

いよいよラストとなります今回は、

私にとって今年のベストバウトでもあります。
獣神サンダー・ライガー

それは獣神サンダー・ライガーとしても、

山田恵一としても、

決して外すことの出来ない存在である、

鈴木みのるとの一戦です。
鈴木みのる

80年代後半、船木誠勝と三人で、

藤原喜明の教えを乞うた関係性は、

お互いのプロレス人生において、

大きな基盤となっているはずです。
組長入場with山田&みのる

2019年10.14 両国国技館

獣神サンダー・ライガーvs鈴木みのる
は、

スタイリッシュで明るい現在のNJPWと一線を画し、

ほんの少しだけ薄暗い、

昭和新日本のニオイがしました。
獣神サンダー・ライガーvs鈴木みのる

more...

tag : 獣神サンダー・ライガー 鈴木みのる パンクラス 藤原喜明 船木誠勝 新日本プロレス80'S

俺の獣神ベスト5~その4~(1994)

~その3~からの続きです。

前回の記事で取り上げた、

他団体ジュニア戦士たちの引き上げと共に、

獣神サンダー・ライガーの功績として大きいのは、

今でこそ当たり前になっていますが、

ジュニアの体格のままヘビー級に真っ向挑み、

階級の壁をぶち破ったことだと思います。

年に一度、団体内最強を決める『G1 CLIMAX』にも3度出場、

ヘビー級を相手に通算3勝を挙げています。
ライガー@G1

そして特に忘れられないのが、

IWGPジュニア王座を保持しながら、

時のIWGPヘビー級王者、“破壊王”橋本真也との一戦、

対ヘビー級仕様のコスチューム初披露となった日ですね。
戦闘用ライガー初見参

今回はその1994年2.24 日本武道館

橋本真也vs獣神サンダー・ライガー
を振り返ります。
IWGP王者対決実現

more...

tag : 獣神サンダー・ライガー 橋本真也 グレート・ムタ 佐山サトル

NJPW2019年最後の大会のこと

帰宅してテレビのチャンネルをスカパー612へ。

今日は新日本プロレス年内最後の大会、

2019年12.21 後楽園ホールでの、

『有馬記念presents Road to TOKYO DOME』最終戦。

来年1.4と1.5の東京ドーム2連戦前、

各タイトル最後の前哨戦と共に、

獣神サンダー・ライガーの後楽園ラストマッチでした。
Road to TOKYODOME

more...

tag : オカダ・カズチカ 飯伏幸太 高橋ヒロム IWGPヘビー IWGPジュニア

俺の獣神ベスト5~その3~(1989)

獣神サンダー・ライガーの名勝負振り返りは、

~その2~からの続きです。

やっとライガー時代まで来ましたよ~(笑)。

山田恵一は2度目の英国修行において、

“リバプールの風”となって姿を消しました。
組長入場with山田&みのる

それと引き換えに1989年4.24 東京ドームで、

獣神ライガーが誕生します。
小林を締め上げるライガー

新日マットにおいて初代タイガーマスク以来の、

アニメから飛び出したマスクマンは、

よりレパートリーを増した骨法の技と、

場外へのブレーンバスターに代表される危険技で、

タイガーと同様にあれよあれよとIWGPジュニア王者へ。
IWGPジュニア王者、ライガー

そこへ立ち塞がったのが、

かつて山田のライバルだった佐野直喜でした。
佐野直喜

more...

tag : 獣神サンダー・ライガー 佐野直喜 IWGPジュニア

俺の獣神ベスト5~その2~(1987)

~その1~からの続編であります。

獣神サンダー・ライガーの思い出…に突入する前に、

もう一丁、山田恵一を振り返らせて下さい。
山田壮行試合2

1986年秋、海外へ旅立った山田でしたが、

1987年の夏には凱旋帰国。

帰国と同時に『スープレックス山田くん』もリリースされ、

スター街道を一直線に進むかと思われました。
スープレックス山田くん

ところが凱旋帰国第一戦から、

イージーな相手とはマッチメイクしないのが新日流。

旅立つ前と同じく立ちはだかったのが、

“殺戮の微熱青年”高田延彦でした。
高田のソバット

舞台は1987年7.19 両国国技館における、

IWGPジュニアヘビー級王座決定トーナメント一回戦

高田延彦vs山田恵一
です。

より一層パンプアップされた肉体で、

映画『ロッキーのテーマ』に乗って、

山田はセルリアンブルーのリングに帰って来ました。
山田颯爽と凱旋

more...

tag : 山田恵一 船木優治 高田延彦 越中詩郎 IWGPジュニアヘビー トップ・オブ・ザ・スーパージュニア

俺の獣神ベスト5~その1~(1986)

獣神サンダー・ライガーの現役引退が、

いよいよ残り一ヵ月弱となってしまいました。

ここは【腕ひしぎ逆ブログ】でも思い出を綴って、

ライガーの名勝負をプレイバックしたいと思います。
ライガー最後のBOSJ

まずライガー…の前に山田恵一!!

ライガーが生誕する前に新日に存在していた、

この小さな名レスラーを回想するところから始めましょう。
“あすなろ戦士”山田恵一

more...

tag : 山田恵一 藤原喜明 高田伸彦 IWGPジュニアヘビー 後藤達俊 ヤングライオン杯

奇人超人(1979)

アントニオ猪木が一大ムーブメントを起こした、

一連の格闘技世界一決定戦シリーズで、

屈指の名勝負だった“スーパーマン”レフトフック・デイトン戦(参照:猪木、スーパーマンとの喧嘩)。
アリ戦の教訓からグローブを確認

私の幼き記憶の中には試合内容よりも、

初登場時のデモンストレーションが、

衝撃として残っています。

当時の映像をYOUTUBEで発見しましたので、

大好きだった祖父と一緒に観た、

思い出と共に振り返りたいと思います。
デイトンのデモンストレーション1

拳にバンテージも巻かずサンドバッグ相手に、

ひとしきりボクシングテクニックを披露したデイトンが、

まず最初に披露したデモンストレーションは、

自らの小指を、
デイトンのデモンストレーション3

リングエプロンに立つ女性のベルトにフックして、
デイトンのデモンストレーション5

そのまま力任せに吊り上げるという荒技!!
デイトンのデモンストレーション6

山本小鉄さん
「レスラーにもですね、首がつおい選手、指がつおい選手、身体全体が強い選手、脚の強い選手いろいろいますけどね、小指で60キロは僕は信じられないんですけどね」


数歩、歩いてから降ろしますが、

この女性、なかなかの美人ですね。

デイトンは余裕の笑みを浮かべています。

「Hey! キャサリン、ちょいと重くなったんじゃないかい?」

「ひど~い! レフトフックったらぁ!」

そんな会話が聞こえてきそうです。
デイトンのデモンストレーション7

more...

tag : レフトフック・デイトン アントニオ猪木 格闘技世界一決定戦

今こそ猪木について考える一冊

はい、冬に突入致しました。


北海道は一気に寒さが増して、

休日のお散歩も寒さに耐えつつ、

但し我が愛犬は生き生きと、

尻尾をビュンビュン振って前に進んでいきます。


翌日には道路も白くコーティングされ、

より一層寒さが増していく中、

我が愛犬の足取りは軽く、

軽快に進んでいきます。


我が愛犬も明日、11月17日が15歳の誕生日。

自宅にいると大半の時間は眠っていまして、

オモチャで遊ぶこともなくなりましたが、

お散歩時間が来て、玄関を一足踏み出せば、

子犬の頃と何ら変わらぬフットワークで、

歩を進めていくのですから大したものです。


それにしても15歳…人間に換算すると78歳だそうで、

日一日と寿命に近付いていることには変わりません。

ただ“何となく”の勘ですが、

more...

tag : アントニオ猪木 愛犬

紫レガとは?

紫レガ

Author:紫レガ
47歳のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

最新記事
最新コメント
カテゴリ
UFC (1)
ISM (1)
AWA (1)
最新トラックバック
検索フォーム
カレンダー
02 | 2020/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
リンク
来場者数
QRコード
QRコード