暗黒の中で知った恐怖(2004)

4.9 両国国技館において、

実に13年ぶりのIWGPヘビー挑戦となる柴田勝頼

NJC優勝直後から急激に、

公の場での口が滑らかになりましたが、

多くの発言中“柴田とIWGPの関係”を最も表わしているのは、

13年前を振り返ったこの言葉だと思っています。

 新日公式 より
「見たことのないオカダを引き出したい」『NEW JAPAN CUP』覇者・柴田勝頼がIWGPヘビー級王座、オカダへの想いを激白!!【一夜明け会見】

柴田
「初挑戦の時は、藤田さんが持ってて、強いヤツが持ってる。それに挑戦できる。何も怖いもの知らずで挑戦して、惨敗したんですよ。結果、恐怖を知らないっていうのが一番未熟で。それこそ、いろんな怖さだったり、痛みだったり、辛さだったりを経験してきた18年間だったと思います。だから、さっき言ったようにどこを区切ってもプロレスラー柴田勝頼でいたと思うんですよ、たとえリングが違えど。だから、点と点がずっと線でつながって、昨日の優勝につながって、両国のオカダ戦につながってるんじゃないかなと思います」


初挑戦当時の柴田は怖いもの知らずで、

先輩にも外敵にも無鉄砲に突っ込んでいっていました。
若き日の柴田勝頼

その柴田が初めて恐怖を思い知らされた強いヤツが、

新日の外にいたチャンピオンの藤田和之です。
猪木イズム最後の継承者・藤田和之

その試合、2004年7.19 月寒グリーンドーム

IWGPヘビー級選手権試合

藤田和之vs柴田勝頼
を振り返りましょうか。
藤田和之vs柴田勝頼

開始ゴング直後、

藤田はいきなりのボディスラムから、
いきなりのボディスラムから、

フルスイングのサッカーボールキックを放ちますが、
サッカーボールキックは宙を斬る

これは空振り、

立て続けに膝蹴りをぶち込んでいきます。
柴田の身体が浮き上がる膝蹴りから、

これが柴田の身体を浮き上がらせる程の衝撃。

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tag : 藤田和之 柴田勝頼 IWGP

還って来るカッキー(2006)

実は今日2017年3.26は、

日本プロレス界にとって歴史的な一日になるはずでした。

悪性リンパ腫との壮絶な闘いに勝利した垣原賢人が、

『森のプロレス』というイベントで後輩の桜庭和志を相手に、

エキシビジョンながら復帰戦…いや!

復活戦を行なう予定だったからです。
カッキー幻の復帰戦ポスター

ところが悪天候の予報による試合中止。

 ミヤマ☆仮面(垣原賢人)オフィシャルブログ より
【緊急お知らせ】明日の「森のプロレス」は悪天候により中止となりました。

明日、開催予定の『森のプロレス』ですが、

悪天候の予報のため、断腸の思いで中止とさせていただくことになりました。

屋外でのリングのコンディションによっての、大事な選手の怪我を防止するため、

また、会場設置などの問題など、いろいろなことを考慮し、

このような形をとらせていただきました。

本当に残念で涙が出ますが、ご理解いただけましたら幸いです。

何よりも僕の復帰を楽しみにしていた皆さまに

申し訳なく思います。

明日は、リングの設置はありませんが、特設ステージにて

13時~14時の間、握手会をやらせていただけたらと考えております。

お越しいただける皆さま、どうぞ足元にお気を付けになってご来場くださいませ。

『森のプロレス』実行委員長

垣原 賢人


ここに向けてずーっと闘ってきたカッキーの一つのゴールが、

自然相手とはいえ先延ばしになってしまったのは非常に残念。

でも必ず還って来ます。そこははっきりしています。

闘う肉体がここまで蘇ったのですから。


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俺達の猪木問答(2002)

さあ“雪の札幌”煽り記事も佳境に入って参りましたよ!!

先日ピックアップした事件史(参照:雪の札幌でおこった事件史)の中でも、

一際異彩を放つのが2002年2.1 北海きたえーるでの、

創業者・アントニオ猪木“黒のカリスマ”蝶野正洋の公開討論、

いわゆる『猪木問答』です。
猪木問答

後年、バラエティのネタにも引用されたこのやり取り、

リング上は試合以上に妥協の許されない、

いろんな意味でのシュートマッチでした。

猪木50周年本下巻表紙
 アントニオ猪木50years 下巻―燃える闘魂50年 より

蝶野
「それまでの数年、PRIDEやK-1というプロレス界にとっての敵対分子が台頭してきた。プロモーターとしての猪木さんの防衛策ですよね。でも、いろいろと批判を受けて選手たちがどんどんやめていった。2~3年かけていろんなことが起こってきている原因は何なのか。俺はそれは基本的に猪木さんですよと(言いたかった)。要は猪木さんは新日本という中身を守るために、自ら外へ出ていって壁になったり、逆にそれ(総合格闘技)を引き込んできたりということを、たぶんやっていた。でも、そんなの俺ら、わからない。
(略)そこで俺は直談判するしかないと思った」


ざっくりと当時の背景を回想するなら、

新日プロ創業者でありオーナーの猪木が、

UFO総帥として新日を揺るがした(参照:イッテンヨン事変~前編~同~後編~)挙句、

対抗勢力であるPRIDEのエグゼクティブプロデューサー(参照:猪木vs清原)として、

猪木軍の名のもとに新日所属レスラーを投入していったと。

その結果、レスラーの黒星が並び…新日の観客動員が冷え込みました。
茫然自失の石澤

何より会社のトップにいた藤波辰爾が猪木の発令に対して、

「NO」とは言えない関係にあった事も大きかったですね。

そこに加えて人気ナンバー1の武藤敬司が、

小島聡ケンドー・カシンらを伴ってライバル団体の全日へ移籍。

まさに旗揚げ以来、

数年に一度訪れる団体の危機に直面していたのです。

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tag : アントニオ猪木 蝶野正洋 永田裕志 中西学 棚橋弘至 鈴木健想

レインメーカーの王道レスリング~後編~(2012)

さて前編からの続きです。

中邑真輔のこの構え、
そして狙うのは…、

狙うのはもちろんボマイェであります。

が、これを諏訪魔は両腕でブロック!!
ボマイェは諏訪魔がブロック

ならば、と放った中邑の蹴りも諏訪魔はキャッチして、

キャプチュード炸裂。
諏訪魔のキャプチュード

負けじと中邑はバッククラッカー。
中邑はバッククラッカー

そのままオカダ・カズチカにつなぐと、

飛び込み様にクロス式ネックブリーカー。
オカダのクロス式ネックブリーカー

さらにロープに飛ぶオカダを待っていたのは、

諏訪魔のフロントスープレックス。
諏訪魔カウンターのフロントスープレックス

それなら連係だ、と中邑とオカダは、

カウンターのビッグブーツ。
中邑とオカダのツープラトン・ビッグブーツ

思えばこれも“王道”の礎、馬場、鶴田の代表的技です。

ここへ来て急激にスイングし出した試合は、

既に終盤に差し掛かって来ております。

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レインメーカーの王道レスリング~前編~(2012)

『G1クライマックス26』もいよいよ開幕直前!!

最注目カードはいわずもがな、

開幕戦のメインで実現するAブロック公式戦のオカダ・カズチカvs丸藤正道ですが、
G1クライマックス26出場者発表9

久々に見る団体対抗戦…特にエース対決!!

これこそが裏テーマではないでしょうか。

オカダが出陣した対抗戦の記憶…それは4年前の夏、

新日本、全日本ともに創立40周年記念の合同興行として行われた、

『サマーナイトフィーバーin両国 We are Prowrestling Love!』を思い出します。
オカダ・カズチカ入場

オカダのパートナーはCHAOSの盟友、中邑真輔
中邑真輔入場

反対側のコーナーに立ったのは闘龍門時代のコーチ、近藤修二と、
近藤修二入場

全日本のエース格、諏訪魔でした。
諏訪魔入場

2012年7.1 両国国技館

中邑真輔、オカダ・カズチカvs諏訪魔、近藤修司
を振り返りましょう。
中邑、オカダvs諏訪魔、近藤

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tag : 中邑真輔 オカダ・カズチカ 諏訪魔 近藤修二 全日本プロレス

ミスターを超えろ!

2015年の東スポ・プロレス大賞が発表されました。
2015プロレス大賞1

今年のMVPは“レインメーカー”オカダ・カズチカ

私の頭の中では全く異論ありません。

天龍引退試合やIWGPヘビーを巡る数々の試合はもちろん、

オカダの評価すべき点は、

現代のプロレスの最先端を行きながら、

自分自身を貫き、諸々の事に動じない。

オールドファンの誰もが感嘆するドロップキックに、

長身から繰り出すジャーマンの人間橋。

何気に昭和の必殺技をリバイバルさせているのが凄いです。

ベストバウトもそのオカダと天龍源一郎の11.15両国決戦が獲りました。
2015プロレス大賞2

オカダ
「正直複雑ですね。やっぱり天龍さんと試合した時もそうなんですけど、やっぱ今のプロレスを見てもらいたいってのはありましたし。だからこそ、今のそれこそ棚橋さんだったり、中邑さんだったり、AJだったり、そういう今の人たちとやってるのをやっぱベストバウトに選んでもらいたかった」

「正直、ボクの中ではベストバウトではないですね。もっと辛い試合キツイ試合、他にありましたし」


これも本音でしょうね。

天龍戦も色んな意味でキツさはあったでしょうけど、

オカダにしてみれば新日のリングにおける、

棚橋、中邑、AJの方が断然ハードだ、と。

そこに誇りを持っているのでしょう。

これこそ、“あっぱれ”ですよ。

それともう一つ、

一部のオールドファンがオカダに抱く印象として、

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tag : オカダ・カズチカ プロレス大賞

カッコイイ男の最終戦争(2015)

きっかけはオカダ・カズチカの方からでしたよね?

2013年度プロレス大賞で2年連続MVPを獲得した際のコメント、

オカダ
「猪木、鶴田、天龍は俺と同じ時代じゃなくて良かったなと思いますね」


これ当時の私なんかは、

あくまでもオカダがキャラを全うしたまで…という認識に過ぎませんでした。

ほとんどのファンの方もそう思いませんでした?

既に天龍源一郎は“動けなく”なっていましたから。

でも、私が知る限りただ一人のブロガーさんは、

天龍vsオカダの実現を「ある」って言い切っていたんですよ。

その方は…あ、最後に書きますね(笑)。

その対戦決定のやり取りが何とも素晴らしくって、

記事にせずにはいられないというかね。

舞台は2015年8.16 両国国技館

G1クライマックス優勝戦目前のリングでした。
天龍オカダ対戦決定1

超満員札止めの会場に現れた天龍は、

ゲスト解説として放送席に座る外道に詰め寄ってから、
天龍オカダ対戦決定2

久々にセルリアンブルーのリングへ足を踏み入れました。
天龍オカダ対戦決定3

天龍
「おい!! シンニッポン!! 11月15日の俺の相手は、今日決めるって言ったんじゃなかったかこの野郎!!」

天龍オカダ対戦決定4

天龍
「どうなってんだ!? ハッキリすれコラァ!! わざわざ来てやったんだこの野郎!!」

天龍オカダ対戦決定5

ドスの利いた挑発に外道が腰を上げます。
天龍オカダ対戦決定6

館内の興奮は急上昇です。

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tag : 天龍源一郎 オカダ・カズチカ 外道 天龍プロジェクト

真夜中のG1テレビ観戦

『Get Sports』にて放送された、

本日の両国大会の模様を観終えました。

時間帯と数字的な都合でしょうか、

メインの優勝戦~セミの6人タッグ~前座の6人タッグ…という流れ。

25回目にして初めて優勝決定戦で実現したカード、

棚橋弘至vs中邑真輔は、

やはり格別な攻防でしたね。

気になった部分だけ書いておきます。

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tag : 中邑真輔 棚橋弘至 G1クライマックス

25回目の夏に切り札…。

『G1クライマックス25』、遂に本日がオーラスですね。

肘の負傷を押して勝利を重ねてきた中邑真輔

昨日の公式戦最後、オカダ・カズチカを撃破して、

堂々の2年連続優勝戦進出です。

ここに来て“腕ひしぎ逆十字の復活”。
オカダを破って優勝戦進出

相手は『Number』誌が実施した人気総選挙1位、

人気実力ともに絶頂期にある棚橋弘至

使い古された表現ですが、

2000年代暗黒期から復興までの先頭を走ってきた二人が、

遂にG1クライマックスの優勝戦で向かい合うのです。

2000年以降において、

絶頂期になりつつある新日本プロレスが、

25回目の夏のファイナルに“切り札”を投入する訳です。

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tag : 中邑真輔 棚橋弘至 G1クライマックス

真夏の祭典、食す。

『G1クライマックス25』真っ只中、

色んなニュースが飛び込んできていますが、

今日は休日、ママと一緒に昼食へ。

目当ての店が定休日だったので、

「カレーでも行こうか」と久しぶりにココイチへ。

おっ? こんな田舎でもやってるんだ、これ。
真夏の祭典カレー1

食べてみましたよ“2015真夏の祭典カレー”。
真夏の祭典カレー2

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tag : 中邑真輔 G1クライマックス 2015真夏の祭典カレー

遅ればせながらKAMINOGE購入

ぼちぼち次の号の告知が出始めるタイミングで、

『KAMINOGE vol.43』を購入しました。
KAMINOGE43

駆け足気味に読みふける中で、

印象に残った言葉をいくつか抜粋します。

まずは中邑真輔インタビューから、

今回は“セクシー”をキーワードに、

メンタルコントロールの深イイ話に、

アイドル論から老人論(笑)まで例によって幅広く。

KAMINOGE vol.43
 KAMINOGE vol.43 より

中邑
「自分の中でのカリスマっていうか、いままでカリスマだと言われてた人たちは、さっきのアイドルの話でも言いましたけど、ビジュアルのトータルバランスがいいなと思うんですよね。たとえばジェームス・ディーンとか石原裕次郎とか。石原裕次郎ファンには申し訳ないですけど、『顔ちょっとおもしろくないですか?』みたいなのはあったんですけど、やっぱ歌はうまいし、かつスタイルがいい。尾崎豊だって感情が超ほとばしる感じとやっぱスタイルがよかったり。ピンク・レディーもそうだなと思って。スタイルの良さ、要はカタチですよね。骨格というか。
(略)猪木さんだって顔の部分だけを抜き取ってみたらわかんないと思うから。あの人も全体のフォルムがカッコいいんだと思いいますね」


はい。

久々に「猪木さん」を語ってるんですよね、

まぁ井上編集長のフリもあっての事ではあるんですけど。
中邑@KAMINOGE43

それを置いてもね、

出て来る名前が全て昭和じゃないですか。

やっぱり中邑の言葉って惹きつけられるんですよね。

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tag : 中邑真輔 石井智宏 宮戸優光 鈴木秀樹

名残りSAMURAI

…と言いつつ最終日、

名残り惜しげに深夜にサムライTV観てるんですけど、

3.22 兵庫ベイコム総合体育館

棚橋弘至、真壁刀義、後藤洋央紀、柴田勝頼vs中邑真輔、矢野通、石井智宏、桜庭和志


これ面白かった!!

桜庭和志覚醒!!…まで言ったら言い過ぎですが、

やっぱり相手によって面白い攻防はどんどん出て来るんですね。

火を点けたのはやっぱり柴田勝頼だった様です。

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tag : 棚橋弘至 真壁刀義 後藤洋央紀 柴田勝頼 中邑真輔 矢野通 石井智宏 桜庭和志

はずさない一冊

先日、KAMINOGE最新号目当てで書店へ。

まだ出てなかったんですね、これが。

週プロ立ち読みして店を後にしようかと、

思った時に見つけたのがこの一冊。
平成の猪木本1

まさに“平成のアントニオ猪木”本。

東京ドーム初進出、参議院選出馬から、

現在に至るまでの猪木を、

11人の証言で綴る読み応え抜群のMOOKです。

よく最近のKAMINOGEで、

前田日明安生洋二の名前が連なっている事が話題になりますが、

この本では前田氏の次にバラさん…。

むしろこっちの方が思うところありますよ。
平成の猪木本2

新間氏、藤波、佐山、武藤、フライ…総じて面白いのですが、

どこかで読んだ覚えのあるエピソードが多々ありまして、

むしろ面白かったのが、

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tag : アントニオ猪木 宮戸優光 村上和成

某動画サイトで桜庭vs鈴木だけを観た

昨日の記事(参照:5年ぶりに参戦)で書かせて頂いた通り、

今年のイッテンヨンはPPV購入しませんでした。

「今さらPPVなんて高い金払って観てないで、999円のアレがあるだろ」って?

そうですね、気軽に観れるアレ(参照:凄い時代が来たもんだ)がありますよね。

でもアレって入場テーマとか差し替えなんじゃなかったですか?

プロレスや格闘技をライブ視聴するにあたって、

音楽って大切な要素だと思うんですけどね。

もし違ってたらすみません。

もう一つの理由は、

…雪です、はい。

大晦日、元日と気持ちの良い青空が広がったのですが、

2日~4日に掛けて例によっての“大雪”、否“猛雪”。

一気に来ました、はいやられました。

腰据えて4時間プロレス観る体力が整わず…。

ただ、これらは一言で言って、

自分に対しての言い訳に過ぎないかも知れません。

一番大きな理由は、

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tag : 桜庭和志 鈴木みのる

BS朝日で『G1スペシャル』を観た

十五夜ですか。

すっかり秋めいてしまいましたが、

昼間はまだ汗ばむ様なハリケーンズ・バムの様な…。

まだ夏の余韻を残す中、

残業を終えて帰宅後、

HDDに録っておいた『プロレスG1スペシャル!真夏の最強王者決定戦!』を観ました。

単に『ワープロリターンズ』の2時間版みたいな内容を予想して、

観始めたんですけど、

これ『G1クライマックス24』のロードムービーでした。

面白かったですよ。

このまま3Dにしたらいつもの劇場版と大差ないな、と。

印象に残った部分を思いつくまま書き残しておきます。

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tag : オカダ・カズチカ G1クライマックス

声に出したい天山語録G1 24

大盛況のうちに幕を閉じた『G1クライマックス24』
G1クライマックス24ロゴ

連日の激戦はもちろんの事ですが、

試合後の各選手コメントにも心を動かされました。

そこには開幕戦の夜(参照:G1が津軽海峡を越えた日~サミットShort ver.編~)に期せずして話題となった、

かつての長州力による「グッドシェイプ」同様、

日常会話で“声に出して使いたいフレーズ”の数々がありました。

中でも19回目のG1を迎えた天山広吉の言葉には、

開幕戦から炸裂感が漂っていました。

 新日公式 より

7.21 北海きたえーる
○天山広吉(10分11秒・アナコンダマックス)●“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

天山
オケー、オッシャーいいぞ、いいぞ。見たか、見たか、見たかって。オイ、このタッグのベルトをだてに俺は巻いてんのちゃうぞって。テンコジ、コジがいない。タッグじゃない。シングルやったけど、今日から2014の『G1 CLIMAX』この北海道何年振り? 10年近くやな。またこの北海道きたえーるにね、何年振りかに戻ってきて、この『G1』スタートやけども。ほんまハッキリ言って今日の相手、あのハゲボウズ。クソクラブのギャーギャーギャーうるさいヤツ。俺からしたら、アイツとの相性最悪。今まで4回5回全部負けとんねん。1回も勝ったことない。そんなね、クソ相性が悪いヤツと、開幕この北海道で札幌で決まって、やるしかないやろって『G1』っていったら、夏の『G1』いうたら、この天山広吉しかいいひんやろ。今年で19回目、どんだけ出てる思うてんねんって。もう俺が最初に出た頃考えたら、成人すんねんアイツ来年は。それぐらい出とんねんって。俺から言わしたら、全部スケジュール日程か知らんけども、誰と試合組まれようが全部ひっくるめて、なにもかもやっぱり経験してきてる中で、俺が全部やったるよって。怪我しようが、途中でヤバい状況になろうが。今日もな、ムーンサルト決めるって飛んだけど、すかされて自分の頭打ってな、脳震盪きたけども、なにが脳震盪やって。頭打とうが、首を折ろうが、俺は生きてる限り、目ん玉開けられるだけの時はやりますよ。とことんやるってば。リングに上がったら、なにも恐いものない。リングでのたれ死のうが、死んでまおうがね、俺はもう全部覚悟してんねんって。この『G1』一戦一戦、天山広吉どこまでも喰いついて、絶対逃がさへんって。リーグ戦何試合か知らんけども、毎日毎日相手喰らわらせて、ボコボコにして、ケチョンケチョンにしてやるよって。最後の最後西武ドーム待ってるからねぇ。俺にとっても初めてやし、どんな未知の戦場っていうかね。めっちゃ楽しみですよ。それまでずっと、明後日の青森からずーっと連戦続くけども、しっかりと19回出てる『G1』の天山広吉のプライドを全部見せつけてやるって。俺を怒らせるなって。10倍、100倍1000倍にして返してやるから。どんなヤツが来ようが、誰でも来いって。ハッキリ言っとくぞ『G1』誰も下馬評で俺の名前の『天』の字も出なかった。ふざけんなコラ、アホンダラ。遅いんじゃ、アホ。バカタレが。誰も天山広吉の名前書いとらへんやないか。ふざけやがって。そういうのもひっくるめて頭きとんじゃって。見るもんみしてやるよ。2014『G1 CLIMAX』見とけよって。天山広吉、見とかんと後悔するぞって」


…どうですか? のっけから拾うところたくさんあり過ぎますよ。

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tag : 天山広吉 G1クライマックス

G1優勝決定戦PPVを苦労して観た

前回の記事(参照:切り札で西武ドームへ)で書いた通り、

昨日は『G1クライマックス24優勝決定戦』8.10 西武ドームを、

帰宅後追っかけで視聴しました。
G1クライマックス24ロゴ

7時過ぎに帰宅したのですが、

既にBDレコーダーの赤いランプは消えていて、

「あらら? 案外早く終わったんだ」と思いながら再生。

オープニングの公式戦を振り返ったVTRで一気にスイッチオン。

夕食を食べながら家族を巻き込んでの観戦です。

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tag : オカダ・カズチカ 中邑真輔 G1クライマックス

切り札で西武ドームへ

『G1クライマックス24』

遂にリーグ戦全日程を終えました。

結果的にAブロック代表は16点獲得の中邑真輔
Aブロック代表・中邑真輔

Bブロック代表は16点獲得でAJと同点ながらも、

直接対決の結果を踏まえてオカダ・カズチカ
Bブロック代表・オカダ・カズチカ

現状の新日ファンにとっては“切り札”と呼べるカードが切られた訳です。

まずは当ブログコメンターさん達の予想(参照:新日エイト創刊号)結果から。

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tag : 中邑真輔 オカダ・カズチカ G1クライマックス

新日エイト創刊号

いや、創刊のみで続かないんですけどね。

『G1クライマックス24』開幕以降、

当ブログのコメント欄が大いに盛り上がっております。

そこで、これまで皆さんがG1予想されたコメをまとめて、

明日からのラストスパートを展望しましょうや!!
リニューアルされたG1トロフィー

まず私、紫レガからね。

【Aブロック】中邑
【Bブロック】オカダ

優勝=中邑


サラッと行きます。

中邑優勝は最初っから予想していましたが、

開幕戦を観てオカダの“華”を体感し、

今回はこれ以外ないな、と。

満を持して2年ぶりですか?

西武ドームという舞台に相応しい優勝決定戦はこれしかないでしょう。

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tag : G1クライマックス

中邑の中の昭和、中邑だけの闘魂

『G1クライマックス24』が開幕して、早1週間(参照:G1が津軽海峡を越えた日~G1きたえーる編~)。

中邑真輔はAブロックにおいて3試合を消化して2勝1敗、

現在3位で5人が並走しています。

比較的ロングランの巡業となった今年のG1において、

ここからきつい日程に入ってきます。

ずばり秘策はクールダウン…中邑の大好きな『ガリガリ君』でしょうな。
「ガリガリ君」

う~ん…実に昭和のガキだなぁ。

世の中にガリガリ君が嫌いな人っているのかな…?
ガリガリ君3

中邑と昭和…これが今日のテーマです。

実は中邑のライフスタイルは柴田勝頼の遥か上空を行く“昭和”なんですね。

あの自慢のヘアスタイルを仕上げてるのも、

カリスマ美容師ではなく床屋さん。

KAMINOGE〈vol.27〉
 KAMINOGE vol.27 より

中邑
「いやいや(笑)、床屋っていいですよ。髪の毛から顔剃りからヒゲのお手入れ、耳毛まで全部やってくれる。しかも終わったあとのあの爽快感、自分にとってもはやエステです」


うんうん、わかります。

私もずーっと床屋派ですよ。

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tag : 中邑真輔 アントニオ猪木 G1クライマックス

黄金時代という夢の続きへ

G1クライマックス24の開幕戦、

7.21 北海きたえーる大会までほぼ一週間となりました。
G1クライマックスきたえーるポスター

ここらで行きましょうか。

今リーグ戦における問答無用の切り札カード…、

いや団体名が新日本プロレスである以上、

紛れもなく全世代ファンを引き寄せる大一番ですね。

中邑真輔vs柴田勝頼です。
中邑vs柴田20140721

このカードが持っている熱は、

ある一人のブロガーに電撃復帰を決心させ、

 〜柴田勝頼 未公認応援 ブログ〜 今日のブログ後のテーマは、「○○」です。 より
限界LOVERS

また、ある一人のブロガーを原因不明の休載アングルに走らせました。

 まつすぐな道でさみしい~プロレス変態ブログ より
ブログ休載のお知らせ。

どの口が…


何だかよくわかんないですけど、

とにかく平静じゃいられない事態な訳です。

じゃあ私、紫レガはこの試合に何を思うのか…、

極々私的に行ってみましょう。

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tag : 中邑真輔 柴田勝頼 棚橋弘至 武藤敬司 橋本真也 蝶野正洋

G1に向かって

さあ、時計の針を一旦、今に戻しましょう。

1ヶ月後の今頃、

既に新日の『G1 CLIMAX 24』が開催されております。

しかもその開幕戦の舞台がG1初開催の、

7.21 北海きたえーる大会なのです。
G1クライマックスきたえーるポスター

道民プロレスファンにとっては、

実に24年越し…念願のG1札幌開催。

私は先週金曜日の夜に、

某プレイガイドで購入して参りましたが、

思いのほか売れている様子でした。
今回のチケット

そして、それを受けてのカード発表にも驚きました。

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tag : 中邑真輔 柴田勝頼 G1クライマックス

桜庭、発射寸前?

新日本プロレス5.25 横浜アリーナ大会が終わり、

一連のグレイシーとの絡みにも、

ひとつの区切りがついた中邑真輔
中邑は10年越しリベンジ

ブログ開設時から書いてきたとおり(参照:そっちの土俵、こっちの土俵)、

私の解釈ではこれがリベンジです。本当の意味での。

今後は組んでいくのか?

全く新たな闘いへと移行していくのか?

この男が中心となっていく事に異論はないでしょう。

一方の桜庭和志
桜庭もホーレス撃破

グレイシーとの抗争が終わってしまうと、

今後このリングにおいてどのポジションに行きつくというのでしょう?

いろいろなブログを覗いてみると、

様々な連鎖に辿り着きました。

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tag : 桜庭和志 中邑真輔 ヒクソン・グレイシー クロン・グレイシー 田村潔司

このところのワープロ事情@HTB

スカパーでプロレスを観ない環境になってから早9か月(参照:G1二日目生中継をCSテレ朝1で観た)。

それでも1.4PPV(参照:レッスルキングダム8PPVを追っかけ再生で観た)や、

たまにはBS朝日の木曜のやつを観たりはしてますが、

めっきり地上波のを観なくなってしまいましたなぁ。

何せ今だ3週間遅れですからね。

でも現在の“確実に面白いはずの新日の流れ”に乗り遅れちゃいかんと、

このところは続けて観ております。
久々のワープロOP画像

そこで感じたのは、もはや“不動の大黒柱”となりつつある、

中邑真輔の一挙手一投足だったのです。
ぱぁーーーん!!

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tag : 中邑真輔 柴田勝頼 後藤洋央紀 NJC IWGPインタコンチ

どんたくを終えて

5.3『レスリングどんたく2014』が終了しました。

まさかここでオカダ・カズチカの王座転落があるとは思わなかったのですが、

私にとっちゃそれより何より、

セミファイナルのタッグマッチですね(参照:GWの2大注目イベント)。
どんたくにて初タッグ結成

中邑真輔が遂にグレイシーと再会。

しかもパートナーが桜庭和志!!

この試合が異種格闘技戦と銘打たれるのには、

いささか違和感を感じるのですが、

豪華な顔合わせであるのには違いありません。

でも…絵作り的な部分は抜きにしても、

「ギはないんじゃないの? ギは!!」みたいな。

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tag : 桜庭和志 中邑真輔

プロレスの黒帯

KAMINOGE最新号出ますね。

もう既に早売りで手にした方も、

多数いらっしゃるかと思いますが、

例によって気になる部分をピックアップしておきます。

KAMINOGE vol.29
 KAMINOGE vol.29 より

猪木イズムとは“劣等感”と見つけたり。
おそらく永遠にこの人のことが大好きです。
「ロックスター」アントニオ猪木

[INTERVIEW]
アントニオ猪木×藤原喜明
この美しき師弟愛に拍手を!
「英雄と用心棒、その愛の詩」
「ボクも前田もそうですし、猪木さんもそうだった。つまり猪木イズムとは“劣等感”だったんですね」(藤原)
「まあ、俺は田中角栄さんにはなれないけどね。“レットウ改造論”っていうね。ダ~ハッハッハ!」(猪木)

前田日明
前号巻頭で反響を呼んだ「前田が語るUWF」、その続編。
UWFスタイルとは何か? 垂らし続ける蜘蛛の糸とは何か?
「のちになんで総合でメシが食えるようになったか? 俺があの昭和の過激な新日本プロレスのファンたちに総合を鑑賞できる能力をつけてやったからやんけ」

桜庭和志[MMA黒帯]×中邑真輔[プロレス黒帯]
[黒帯スペシャル対談]
英雄・桜庭よ、苦しめ。そして生きよ。
5・3福岡で電撃タッグ結成&グレイシーと激突!
プロレスをさまよう桜庭がついに覚醒か!? それともやはり中邑の独壇場か!?
「桜庭さんのプロレスからはなんにも見えてこない。いったいどうしたいのかがわかんないんです」(中邑)
「確かにいまのボクはそのまんまですよ。自分がプロレスで何をやりたいのか、まだ凄く迷ってる」(桜庭)


興味をそそる記事が並んでいますね。

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tag : アントニオ猪木 藤原喜明 前田日明 桜庭和志 中邑真輔

ちょい昭和LOVE

今夜はちょっと猪木vsシンをお休みしまして、

昨日買って来た書籍を紹介させて下さい。

先日の皆さんのコメントから、

BOOK OFFをハシゴして、

『列伝』のT・J・シン編を探したのですが見つからず。

結局、TSUTAYAで下の画像の2冊を買って帰りました。
KAMINOGE27とリアル13巻

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tag : 中邑真輔 和田良覚 井上雄彦

波乗りイヤァオ

今年も3Dの季節がやって来ました。

大都市では各所で選手が舞台挨拶に立っています。

そんな中でやっぱり注目してしまうのは、

丸腰となってしまった中邑真輔の言動です。

 新日公式 より
中邑真輔が過去・現在・未来を語りまくり! 次に狙うベルトは意外にも・・・!?【「ワールドプロレスリング3D第8弾」舞台挨拶(明石)】

ここで久々にアントニオ猪木の名が飛び出した様です。
久々に猪木を語った

ちょっと抜粋してみましょうか。

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tag : アントニオ猪木 中邑真輔

おかえり、僕らの新日本プロレス

KAMINOGE最新号!!

KAMINOGE26
 KAMINOGE 26

今号は読みたい!! 今すぐ読みたい!!

前号と打って変わり(参照:黄金コンビで表紙買い)、

今号は読みたいものだらけですが、

その中でも特にレガチョイスの記事をピックアップしておきましょう。

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tag : 桜庭和志 松井大二郎 柴田勝頼 後藤洋央紀 UWFインターナショナル

紫レガとは?

紫レガ 

Author:紫レガ 
45歳のプロレス話


長州、これは俺のブログだ。

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