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遠慮知らずのリスペクト(1985)

UWFを象徴する師弟関係として、

その始発点は諸説あるかと思いますが、

私は藤原喜明高田伸彦の二人が最も記憶に残っています。
藤原、高田UWF移籍会見

強くなる為だけにスターへの道が約束されていた新日を辞め、

藤原の後をついていった高田。

これぞ正真正銘の師弟対決!

1985年9.2 大阪府臨海スポーツセンター

Aリーグ公式戦

藤原喜明vs高田伸彦
を振り返ります。
藤原喜明vs高田伸彦

スロースターターの二人らしく、

序盤は静かな攻防の中、

不充分な体勢ながら高田を持ち上げていく藤原、
高田を軽々と持ち上げる藤原、

ここら辺りは当時の体格差を表わしていますね。

早い段階からエスケープを奪いますが、
いきなりアキレス腱

高田も負けじと蹴りを放ちます。
蹴りは見切っているか?

旧UWFで著しく上達していた高田の蹴りですが、

藤原も簡単には食いませんね。

二人の攻防は必ずこの手繰り合いから始まります。
定番の手繰り合いから、

距離を測りながら自分の形に持ち込む、

格闘技としての“はじめの一歩”なのです。

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tag : 藤原喜明 高田伸彦

ほとんど真実

『1984年のUWF』で納得いかないことがもう一個あります。

それはこの部分、

ターザン山本
「前田たちは典型的なプロレスラー。金と女とクルマにしか興味のない人間。UWFとは何か、UWFがどうあるべきか、UWFがどうあらねばならないか。そんなことを真剣に考えている人間は、新生UWFにはひとりもいなかった」


要するにUの理想とか概念なんていうのは選手に無く、

全ては週プロの敷いたレールの上に、

後から肉付けされたものである、という物言い。

言い換えれば、“強さ”よりも上位概念としてあるのは、

“金と女とクルマ”という欲望のみ…みたいな。

確かに数々の前田日明の回想を読めば、

“当時はみんなを食える様にしなきゃ…”というのをよく目にしますが、

実際に金銭以外に理想を求めてUWF入りしたレスラーはいます。

1984年の高田伸彦です。
悔しい表情の高田伸彦

この本でも話題になりましたが、

旧UWFでプロデュース面を手掛けた、

イラストレーターの更科四郎が、

8年前のインタビューで証言しています。
更科四郎@kamipro

kamipro130表紙
 kamipro No.130 より

更科
「では、なぜ前田さんと高田さんが藤原さんについていったかっていうと、藤原さんみたいな関節技を身につけたら強くなれるって本気で信じてたから。つまり、猪木さんに一番騙された二人なんですよ」


まず、間違いなく新日本における藤原組(80'S)は、

強さを求めて出来上がった集団だったのです。
藤原、高田UWF移籍会見

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tag : 高田延彦 仲野信市 更科四郎 新日本プロレス80'S

1985年の高田伸彦

今朝起きた時、

スマホを開いて飛び込んできた文字に、

一気に目が覚めました。

リンクさせて頂いてるカクトウログT.SAKAiさんによる、

渾身の文字起こし記事です。

 カクトウログ より
前田氏@月刊リングス2月号
高田伸彦(当時)の「俺、佐山さんをぶち殺しますから」発言とは!? 未読の『1984年のUWF』を前田日明が1時間激語り【週刊 前田日明】

前田
「佐山さん自体が俺たちとスパーリングやりたがらなかったわけですよ。それで大阪の臨海(1985年9月2日、大阪・臨海スポーツセンターでの遺恨試合)で俺とモメて、そのあと高田(高田伸彦=現『高田延彦』)もいきり立って、次の後楽園ホールということで、やってきて『俺、佐山さんをぶち殺しますから』って。それを聞いて(佐山さんは)ビビッて辞めたんですよ


昨夜、出演したニコニコ動画の月刊リングス2月号において、

前田氏自身が未読という断りを入れた上で、

『1984年のUWF』を語ったという一部始終が、

早速当日深夜にUpされていたんですね。

これブログで文字起こしやってる方ならご承知の通り、

物凄い労力を要する作業なんですよ。

まずT.SAKAiさんに最大限のお礼を申し上げます。

そしてこの爆弾発言の部分についてですが、

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tag : 前田日明 佐山聡 高田延彦 カクトウログ

三羽烏が語った“強さ”

田村潔司垣原賢人の青春の少し前、

UWFには中野龍雄(現・巽耀)安生洋二宮戸優光の青春がありました。

ただし彼らの場合は、

ほぼプライベートでのつながりはなく、

道場での厳しすぎる練習の中で、

無言のうちにつながっていた様子です。
道場ッス

その道場での練習、

特に厳しい先輩達とのスパーリングの経験から、

“強さ”を検証してみると、

一人、共通の名前が出て来ます。



KAMINOGE〈vol.41〉中邑真輔の描く絵が好き
 KAMINOGE vol.41 より

中野
(スパーリングで強かったのは)やっぱり高田延彦だよな。一番センスあったと思う。力の強さも技術もあったから。(略)あの人が、一番練習してたからね。だから、高田延彦の一番の魅力は何かって言ったら、あの練習量だよ。俺ら若手と一緒にやっても一番やるしね。あれが高田延彦の魅力だよな」


滅多に人を誉めない漢から、

いきなりの高評価。

とにかく一番練習していた高田伸彦の強さは、

若い衆の中で絶対だったみたいです。
高田伸彦2

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tag : 高田伸彦 中野龍雄 安生洋二 宮戸優光

これは壮大な大河ドラマかも?

昼休み、書店に立ち寄りました。
Gスピリッツ35~1

いろいろな本が発売されていた中、

今月はKAMINOGEをお休みして、

Gスピリッツ Vol.35を購入しました。
Gスピリッツ Vol.35 (タツミムック)

目的は一つだけ。

安生洋二インタビューです。
Gスピリッツ35~3

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tag : 安生洋二

格闘ウルルン滞在記~後編~(1985)

うぅん!!(咳払い)

ウッス!! 中野ッス。

昨日の前編のつづきッス。

結局…吊り革のトレーニングは全く出来なかったッス。

まぁ、情けないつーか、自分に腹が立つッスよ!!

(マイクを持ち)…龍雄っ!! 龍雄のバカヤロー!!!! いい加減にしろっ!!

ゴッチさんが今度はロープ登りを課してきたッス。

これは佐山サトルが7回やったっつーのが記録らしいッスね。

もうぶっ倒れるまでやるだけッスよ。

「こんどは7回か…」

オイッチニ!! オイッチニ!!…

「余裕っす」

ところが降りて来ると…

「足は使うな。腕の力だけでやりなさい」

って、本当ッスか!!??

「足使ったらダメ」


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tag : カール・ゴッチ 中野龍雄 ミスター空中 チャレンジャー 道場

格闘ウルルン滞在記~前編~(1985)

うぅん!!(咳払い)

オッス! 俺、中野ッス。

潰す気満々の中野

このブログには安生
(参照:Yoji Anjo Is Alive vol.12345678)とか宮戸(参照:宮戸語録 vol.12345678)とかの連載があるっつーじゃねえか。

うぅん!!

俺にだって思い出っつーのはあるんだって!!

それは今から24年前の秋のことッス。

日曜のゴールデンタイムの番組ッスね。

TBS『チャレンジャー』

早い話が、『世界ウルルン滞在記』の元ネタ番組に出演したんッスよ。

なかなたつおがぁ~、ごっちどうじょうにぃ~、はいったぁ~

当時は会社も火の車で、

試合も出来ずに毎日道場で汗を流してたッス。

道場ッス

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紫レガとは?

紫レガ

Author:紫レガ
47歳のプロレス話


「昔はインターネットを旅してましたからね。毎晩ブログでね、今みたいにSNSがいっぱいある訳でもないし、終わったらみんなブログでね、一日の終わりにUPして。今こんなこと言ったらエラいことになりますけどね、よく寝不足になったね、部屋でPCを打ったりね。…いや、そういう歴史はちゃんと教えとかないとね」

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